クバーナ航空310便墜落事故

クバーナ航空 310便
同型機のYak-42D
事故の概要
日付 1999年12月25日
概要 パイロットエラーCFIT
現場 ベネズエラの旗 ベネズエラ カラボボ州ベフマ英語版
乗客数 10
乗員数 12
負傷者数 0
死者数 22(全員)
生存者数 0
機種 ヤコヴレフ Yak-42D
運用者 キューバの旗 クバーナ航空
機体記号 CU-T1285
出発地 キューバの旗 ホセ・マルティ国際空港
目的地 ベネズエラの旗 シモン・ボリバル国際空港
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クバーナ航空310便墜落事故(クバーナこうくう310びんついらくじこ)は、1999年12月25日に発生した航空事故である。ホセ・マルティ国際空港からシモン・ボリバル国際空港へ向かっていたクバーナ航空310便(ヤコヴレフ Yak-42D)がカラボボ州ベフマ英語版に墜落し、乗員乗客22人全員が死亡した[1]

事故機

事故機のヤコヴレフ Yak-42D(CU-T1285)は製造番号 4520424914068として製造され、1991年に初飛行した機体であった[1][2]

事故の経緯

310便はキューバホセ・マルティ国際空港からベネズエラシモン・ボリバル国際空港へと向かう便であった。しかし、土砂崩れと洪水のためベネズエラのアルトゥーロ・ミチェレーナ国際空港ダイバートすることになった[3]。その後、310便は40分程滞空した。

310便は空港の管制と交信し、高度8,000フィート(2,400m)から4,000フィート(1,200m)まで降下して進入の準備をしていると報告した。その後、310便は現地時間20時18分(UTC12月26日0時48分)にサン・ルイスの丘に墜落し、乗員乗客22人全員が死亡した[1][4][5][6]

犠牲者

犠牲者の国籍は以下の通り[5]

国籍 乗客 乗員 合計
 キューバ 4 12 16
ベネズエラの旗 ベネズエラ 4 0 4
オランダの旗 オランダ 2 0 2
合計 10 12 22

脚注

  1. ^ a b c 事故詳細 - Aviation Safety Network
  2. ^ Accidents and terrorism”. urrib2000. 3 September 2023閲覧。
  3. ^ Accident synopsis”. Air Disaster. 11 December 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。3 September 2023閲覧。
  4. ^ Accident details”. Plane Crash. 9 February 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。3 September 2023閲覧。
  5. ^ a b No survivors in Venezuela plane crash”. BBC News Online (26 December 1999). 3 September 2023閲覧。
  6. ^ Occurrence report”. International Civil Aviation Organization. 3 September 2023閲覧。

 

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