ギャレット・ウィットロック
ギャレット・ゲッツ・ウィットロック(Garrett Getts Whitlock, 1996年6月11日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州グウィネット郡スネルビル出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのボストン・レッドソックス所属。 経歴プロ入りとヤンキース傘下時代2017年のMLBドラフト18巡目(全体542位)でニューヨーク・ヤンキースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースでプロデビュー。アパラチアンリーグのルーキー級プラスキ・ヤンキースでプレーし、2球団合計で5試合(先発3試合)に登板して1勝0敗、防御率3.77、22奪三振を記録した。 2018年はA級チャールストン・リバードッグス、A+級タンパ・ターポンズ、AA級トレントン・サンダーでプレーし、3球団合計で23試合(先発21試合)に登板して8勝5敗、防御率1.86、122奪三振を記録した。 2019年はAA級トレントンでプレーし、14試合に先発登板して3勝3敗、防御率3.07、57奪三振を記録した。7月にはトミー・ジョン手術を受けている[1]。 2020年は前年の手術、マイナーリーグ自体もCOVID-19の影響で試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。 レッドソックス時代2020年12月10日にルール・ファイブ・ドラフトでボストン・レッドソックスから指名され、移籍した[2]。 2021年の開幕はメジャーで迎え[3]、4月4日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャーデビューを果たした[4]。そのまま定着し、最終的に46試合に登板して8勝4敗2セーブ、14ホールド、防御率1.96、81奪三振を記録した。 2022年からは先発も兼務するようになり、31試合(先発9試合)に登板して4勝2敗6セーブ、防御率3.45、82奪三振を記録した。 2023年は22試合(先発10試合)に登板して5勝5敗1セーブ、防御率5.15、72奪三振を記録した。 選手としての特徴90mph台前半〜中盤のシンカーを主体としており、変化球ではスライダーを投げる[5]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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