カトリック大学校
カトリック大学校(カトリックだいがっこう、韓国語: 가톨릭대학교、英語: Catholic University of Korea)は、大韓民国の京畿道富川市に本部を置く私立大学。略称はカトリック大、カ大、CUK。 歴史1855年10月に忠清道堤川郡(現・忠清北道堤川市)にジョセフ・アンブロワーズ神父が設置した聖ヨセフ神学校(조세프 메스트르)が始まり。開校当時は信仰の自由が保証されておらず、漢城府を避けて堤川郡に設置されたが、朝仏修好条約が結ばれた後、1887年に漢城府元暁路に移転し、イエス聖心神学校(예수성심신학교)となる。また、1936年に聖母病院を開院する。1945年2月、京城天主公教神学校(경성천주공교신학교)に改称。 朝鮮解放後の1947年、京城天主公教神学校は聖神大学校(성신중학교)に昇格・改編される。1959年2月にはカトリック大学(가톨릭대학)に改称。一方、1954年、医学部が設置され、1962年6月にはカトリック中央医療院(CMC)が発足、病院としての機能も拡充され、その後も付属病院が増設されていく。また、1954年に設立した聖ヨセフ看護高等技術学校が1962年に看護学科として付属した。 1964年1月、江原道春川市に聖心女子大学を設置する。聖心女子大学は1975年、京畿道富川市に第二校舎が建てられ、1982年に富川校舎に完全移転した。1994年に学校法人カトリック学園が設立され、1992年にカトリック大学は総合大学に昇格し、カトリック大学校となる。1994年、聖心女子大学を吸収合併する。 現在、聖神キャンパスでは神学を、聖医キャンパスでは医学を、京畿道富川市(ソウル近郊)の聖心国際キャンパスではその他全ての学問を学べる。聖心国際キャンパスが現在この大学の主となっている。 組織学部
大学院
付属施設韓国語教育センター2006年3月、聖心キャンパスに設立された。充実した講義、少人数クラス、体系的な課外学習活動と文化活動、学生サークルと連携した多様な特別活動プログラムなどがあり、効果的な韓国語学習の場を提供している。 寮韓国カトリック大学の寮は「金寿煥枢機卿国際センター」と呼ばれ、聖心国際キャンパス内に位置している。韓国カトリック大学に入学または交換留学をする外国人は自動的にこの寮に入居することができる。 日本学術交流校関連項目外部リンク |
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