イオンタウン能代
イオンタウン能代(イオンタウンのしろ)は、秋田県能代市鰄渕にある秋田県北部では最大級となるショッピングセンター。核店舗はイオンスタイル能代東。 概要市の中心部には地元商店街が誘致し、1990年(平成2年)12月18日に開業したイオン能代店(能代SC)があるが、新店計画が持ち上がり、紆余曲折を経て郊外の国道7号沿いに開業した。 →出店の経緯については能代ショッピングセンター#新店構想参照
当初計画では2階建てのイオンモールとしての開業を予定していたが、複数回にわたる計画の見直しや東日本大震災の発生による延期などを経て平屋のイオンタウンへと縮小変更。店舗数もコロナ禍の影響により当初予定していた約60店から32店に半減した[1]。その理由についてイオンタウンは「品ぞろえの幅が必要となり、大型の区画の専門店が増えた」と説明している[1]。 店舗は西側にスーパーマーケット(イオンスタイル)、中央に専門店、東側にホームセンターのサンデーを配置[5]。建設予定地には元よりデイサービスセンターと中古車販売店が所在したが、敷地内に組み込まれるような配置でそのまま存続となり、オープン前の10月16日には、地元関係者や専門店の従業員ら約50人が、敷地内にミズナラやカンツバキなど約400本を植樹した[5]。 2021年11月25日・26日の先行オープンには、計1万5千人が来店[6]。11月27日のグランドオープン当日には、オープニングセレモニーで、斉藤滋宣能代市長など7人がテープカット[6]。開店前から約千人が列を作り、10分前倒しして、午前8時50分に開店した[6]。 2024年3月26日発表された県内公示地価では、商業地で能代市字下野が、2018年の調査開始以来初めて上昇[7]。周辺にイオンタウン能代をはじめ、家電量販店、家具・インテリア販売店など大型商業施設が複数展開していることが影響している[7]。 沿革
フロアとテナントフロア概要![]() ![]() 核店舗のイオンスタイル能代東と32の専門店で構成される。イオンスタイルでは、注文した商品を乗車したまま受け取れるサービス「ドライブピックアップ!」を県内のイオン関連施設で初めて実施する[1]。
ホームセンターエリア![]()
主なテナント![]()
※テナント情報は2022年11月時点 テナント全店の一覧・詳細情報は公式サイト「ショップ一覧」「フロアガイド」を、営業時間の詳細は公式サイトをそれぞれ参照。 アクセス自動車鉄道バス
関連項目
脚注注釈出典
外部リンク公式サイト |
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