アーセル数

アーセル数(アーセルすう)とは、流体力学で用いられる無次元数の1つ。以下の公式で求められる[1]

ただし、はアーセル数、は波の振幅は波の波長は波のある場所の水深を意味する。アーセル数が1に近ければ、この波の中には非線形成分(クノイダル波)が含まれることになるが、アーセル数が1より十分に大きければ段波以外が波形を変えることになり、1より十分に小さい場合は波はストークス波のみと見なせ、非線形成分の影響は無視できる。

脚注

 

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