ア・テイシェイラ
ア・テイシェイラ(A Teixeira)はスペイン、ガリシア州、オウレンセ県の自治体で、コマルカ・ダ・テーラ・デ・カルデーラスに属し、またリベイラ・サクラ地域に位置する。ガリシア統計局によると、2009年の人口は479人(男性:235人、女性:244人、2003年:551人)で、州内の自治体で人口が500人に満たない2つの自治体のひとつで、ネグレイラ・デ・ムニスに次いで2番目に人口が少ない。そして、州内で最も高齢化している自治体のひとつで、住民の平均年齢は60歳を超えている。住民呼称はteixeirés/-esa。カスティーリャ語の表記はLa Teijeira(ラ・テイヘイラ)。 ガリシア語話者の自治体人口に占める割合は98.21%(2001年)。 地理ア・テイシェイラはオウレンセ県の北部に位置し、コマルカ・ダ・テーラ・デ・カルデーラスに属する。北はシル川を挟んでルーゴ県のソベールと、南がモンテデラーモと、東がカストロ・カルデーラスと、西がパラーダ・デ・シルと隣接する[2]。自治体は風光明媚で、中心地区からおよそ1kmの所にある、シル川の渓谷は圧巻である。また、緑豊かで、栗林が広がっている。 人口
経済ア・テイシェイラの経済活動の中心は農業で、特にブドウ生産が重要である。近年多くのワイン醸造所が作られ、この地区のワインは原産地呼称D.O.リベイラ・サクラとして知られている。 政治自治体首長はガリシア国民党(PPdeG)のミゲル・アントーニオ・シッ・アルバレス(Miguel Antonio Cid Álvarez)、自治体評議員はガリシア国民党:5、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):2となっている(2007年の自治体選挙の結果)。 教区ア・テイシェイラは8の教区に分けられる。
参考文献・脚注
外部リンク |