アルブレヒト・フォン・エスターライヒ=テシェン
アルブレヒト・フリードリヒ・ルードルフ・フォン・エスターライヒ=テシェン(Albrecht Friedrich Rudolf von Österreich-Teschen, 1817年8月3日 - 1895年2月18日)は、オーストリアの皇族。テシェン(チェシン)公。オーストリアおよびドイツ帝国の陸軍元帥位を授けられていた。 生涯ウィーンでオーストリア皇帝フランツ1世の弟カール大公と妻ヘンリエッテ・アレクサンドリーネの長男として生まれる。父と同様に軍人として活躍した。 1844年にバイエルン王ルートヴィヒ1世の王女ヒルデガルドと結婚し、1男2女をもうけた。 1847年、父の死に伴いテシェン(チェシン)公位を継いだ。 唯一の男子が夭逝していたため、アルブレヒトの死後は弟カール・フェルディナントの息子フリードリヒがテシェン公位を継いだ。
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