アリオ上田
アリオ上田(アリオうえだ)は、長野県上田市に立地するセブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン&アイ・クリエイトリンクが運営する複合商業施設である。 概要上田市初の大型ショッピングモール。2005年(平成17年)3月に操業停止、同年6月に[要出典]閉鎖された日本たばこ産業(JT)工場跡地に[3]2011年(平成23年)4月21日にオープンした[2]。上田市中心市街地活性化基本計画における『まちづくり新拠点』(天神三丁目地区開発計画)に位置付けられる[5]。イトーヨーカ堂のショッピングセンター業態「アリオ」としては11店舗目となる[5]。 核テナントは(2代目)イトーヨーカドー上田店(上田駅お城口にあった)で[2]、同年4月10日に閉店[6]した(初代)上田店[7](1977年(昭和52年)3月開店[8])の後継店舗(実質的な移転開業)である[3]。 専門店のテナント数は2010年(平成22年)3月12日に行われたモール・エスシー開発(現・セブン&アイ・クリエイトリンク)から上田市長への説明では100店以上が入るとされていたが[9]、66店で開業し[2]、2014年(平成26年)7月時点では71店となっている(TOHOシネマズは含まず)[1]。 これまでオープンしたアリオの中では最も小規模ながら、上田市初のシネマコンプレックスであるTOHOシネマズも入居している。 上田駅を挟んだ約1キロメートル離れた場所にイオン上田ショッピングセンターがあり、競合するとされている[2]。 2024年(令和6年)2月9日、イトーヨーカ堂は、2025年(令和7年)1月19日をもってアリオ上田に入居する「イトーヨーカドー アリオ上田店」を閉店することを発表した。[10][11]。跡地はOICグループに継承し[10][12]、ロピアが出店する予定[10][13]。セブン&アイ・クリエイトリンクが運営するSCとしてはセブンパーク天美以来の核店舗がセブン&アイ系以外のスーパーマーケットとなり、核店舗がイトーヨーカドーではないアリオとしてはアリオ倉敷、アリオ札幌に次ぐ3例目となる。なお、閉店するのは食品スーパーのイトーヨーカドー部分のみで、アリオショッピングセンター自体は営業を継続する[10]。そして2025年(令和7年)1月19日を以てイトーヨーカドー アリオ上田店は僅か13年間の歴史に幕を降ろし営業終了した。これによりイトーヨーカドーは長野県内から完全撤退した。 テナント各テナントの一覧・詳細情報は下記の公式サイト「フロアガイド」を参照。 アクセス脚注
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