はりお (掃海艇)

はりお
基本情報
建造所 日立造船神奈川工場
運用者  海上自衛隊
艦種 掃海艇
級名 かさど型掃海艇
艦歴
発注 1961年
起工 1962年3月19日
進水 1962年12月10日
就役 1963年3月23日
1978年3月1日(海洋観測艇に種別変更)
除籍 1986年3月27日
要目
基準排水量 330トン
満載排水量 365トン
全長 45.7m
最大幅 8.6m
深さ 4.0m
吃水 2.34m
機関 三菱YV10ZC15/201ディーゼル × 2基
出力 1,200仏馬力 (0.88 MW)
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
最大速力 13.5ノット
乗員 43名
兵装 Mk.10 20mm機銃 × 1門
レーダー OPS-4 水上
ソナー ZQS-1 機雷探知機
その他 掃海装備
53式普通掃海具一式
56式浮上式掃海電線一式
音響掃海電線2型一式
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はりおローマ字JDS Hario, MSC-618AGS-5115)は、海上自衛隊掃海艇かさど型掃海艇の15番艇。艇名は針尾島に由来する。艦艇名としては、日本海軍給油艦針尾」と発音は同じだが、「針尾」の艦名は針尾瀬戸が由来である。

艦歴

「はりお」は、昭和36年度計画掃海艇318号艇として、日立造船神奈川工場で1962年3月19日に起工され、1962年12月10日に進水、1963年3月23日に就役し、第1掃海隊群に編入された。同年3月27日、第1掃海隊群隷下に新編された第37掃海隊に「からと」とともに編入。

1978年3月1日、海洋観測艇に種別変更され、艇名が海洋観測艇5号(AGS-5115)に改称。横須賀地方隊に編入。

1986年3月27日、除籍。

参考文献

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)

関連項目