うるめ (掃海艇)

うるめ
基本情報
建造所 日立造船神奈川工場
運用者  海上自衛隊
艦種 掃海艇
級名 かさど型掃海艇
艦歴
発注 1965年
起工 1966年2月1日
進水 1966年11月12日
就役 1967年1月30日
1983年1月27日(特務船に種別変更)
除籍 1990年11月17日
要目
基準排水量 330トン
満載排水量 365トン
全長 45.7m
最大幅 8.6m
深さ 4.0m
吃水 2.34m
機関 三菱YV10ZC15/201ディーゼル × 2基
出力 1,200仏馬力 (0.88 MW)
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
最大速力 14ノット
乗員 43名
兵装 Mk.10 20mm機銃 × 1門
レーダー OPS-9 水上
ソナー ZQS-1A 機雷探知機
その他 掃海装備
53式普通掃海具一式
56式浮上式掃海電線一式
音響掃海電線2型一式
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うるめローマ字JDS Urume, MSC-626YAS-78)は、海上自衛隊掃海艇かさど型掃海艇の23番艇。艇名は大麗女島小麗女島に由来する。

艦歴

「うるめ」は、第2次防衛力整備計画に基づく昭和40年度計画掃海艇326号艇として、日立造船神奈川工場で1966年2月1日に起工され、1966年11月12日に進水、1967年1月30日に就役し、第1掃海隊群第38掃海隊に編入。

1976年3月31日佐世保地方隊沖縄基地隊所属の第35掃海隊に編入。

1983年1月27日、特務船に種別変更され、船籍番号がYAS-78に変更。呉地方隊所属の水中処分隊母艇となる。

1990年11月17日、除籍。

参考文献

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)

関連項目