そよら湘南茅ヶ崎
そよら湘南茅ヶ崎(そよらしょうなんちがさき)は神奈川県茅ヶ崎市にある都市型ショッピングセンターである。 概要茅ケ崎駅付近、国道1号沿いに所在する当施設の土地には、かつて日本精麦の工場があった[3]。その跡地に、1995年(平成7年)3月1日に株式会社ニチイ(1996年よりマイカル)により「茅ヶ崎サティ」が開業した[1]。 2011年(平成23年)3月1日、運営会社のマイカルがイオンリテールに吸収合併され、屋号がイオンへと統一される[4]ことに伴い、当店も「イオン茅ヶ崎店」と改称した。なお、マイカルとイオンリテールの統合に伴う「入社式」は当店で行われた[5]。 2015年(平成27年)9月18日、改装の上イオンスタイルに業態転換し「イオンスタイル湘南茅ヶ崎」へ改称した[6]。 2023年(令和5年)2月をもって衣料品売場・子供用品売場が閉鎖され[7]、改装に着手。同年6月1日に「そよら湘南茅ヶ崎」へと更に業態転換した[2][8]。「そよら」としては4館目であり、かつ関東地方においては初開業である[8]。イオンスタイル湘南茅ヶ崎はそよらの核店舗として1階のみに縮小し、冷凍食品の品揃えの拡大や、レジゴーの導入など食品売場を重点的に改装を行った[8]。薬局や日用品売場も改装を行い、ペット用品も充実された[9]。 専門店では、「カインズ」と「ハンズ ビー」が同時出店したほか、大創産業も「ダイソー」・「Standard Products」・「THREEPPY」の3業態を同時に出店した[8]。ノジマは店舗面積を2倍に拡大した[8]。茅ヶ崎サティの開業当時から営業しているイオンシネマ(旧・ワーナー・マイカル・シネマズ)は引き続き入居しており、これにより「そよら」ブランドでは初めてシネマコンプレックス併設となる。また、館内には大型のデジタルサイネージが設置された[2]。 イオン茅ヶ崎中央店との関係当施設から700mほど離れた場所にイオン茅ヶ崎中央店が所在する[10]。イオン茅ヶ崎中央店は2000年(平成12年)10月24日に開業した[11]元ジャスコの店舗であり、5階建てで1階から3階が商業施設、4階・5階と屋上が駐車場である。 イオン茅ヶ崎中央店は衣食住フルラインを取り揃える総合スーパー(GMS)として改装を行った。子供用品の売り場(キッズリパブリック)を拡張したほか、「赤ちゃん休憩室」の拡大や「タッチ&トライコーナー」の設置、子供向けスクールの入居など、キッズ関連の売場・設備を強化した。また、寝具売場の改装やリフォームコーナーの設置なども行った[12]。 そよら湘南茅ヶ崎(イオンスタイル湘南茅ヶ崎)は食品や日用品に、イオン茅ヶ崎中央店は衣料品や子供用品に[13]それぞれ力を入れることで、両者の棲み分けを図っている。 沿革
主なテナント詳細はショップリストを参照。 過去のテナント フロア構成
エレベーターは店舗棟に2箇所、立体駐車場棟に1箇所設置されている。エスカレーターは本館に1箇所のみ設置されている[14]。 土地の高低差がある関係で2階に出入口があることが特徴的である[14]。 「そよら」ブランドの商業施設では芝生広場を設置する場合が多いが、当施設は既存店舗の改装によって開業したため、芝生広場の面積は狭い。 脚注
外部リンク |
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