しろつく
『しろつく』は、ケイブにより開発・運営されていたソーシャルゲーム。 概要ゲームジャンルはミニスケープ(箱庭ゲーム)と呼ばれる都市経営シミュレーションゲーム。位置ゲーというジャンルにも含まれる。プレイヤーは戦国時代の城主となり、城下町を運営、育成していくことを主目的としている。2010年2月4日に携帯電話ゲームとしてモバゲータウンにて配信開始、その後同年6月29日よりGREE、10月にはパソコン版としてYahoo!モバゲー、11月8日にmixiにて配信が開始された。2011年5月時点で参加者が300万人を超えたことが同社のホームページで発表されている。 また2011年10月に世界をテーマとしたくにつく がGREEで配信された。同社のホームページ、及びサイト内クレジットによると企画・ディレクション・プロデュースは古川雄樹、メインプログラマーは黒澤幸生。 2017年4月28日、開始から7年2ヶ月にわたるサービス提供を終了した。 ゲームの流れ・特徴プレイヤーは戦国時代の「城主」となり城下の土地に建物を建築し、人口(食料)、商業、生産の3要素からなる国力を増加させる。 また、国力を成長させるだけでなく、建物の配置、彩りなどプレイヤーが工夫を凝らして独自色を発揮した城を他のプレイヤーに「見せる」楽しみも加味されている。この見せ要素へのモチベーションを高めるためのコンテストも開催されている。また、ゲーム中に入手した武将カードを用いて合戦・山賊討伐・探索などを行うこともできる。 位置本作の大きな特徴として、GPS機能[1]による位置登録システムが導入されている。この機能によりプレイヤーは現実での移動距離に応じて収入を得、併せて位置登録した場所に対応した手形、特産品やそれに付随する建物を獲得し、それによって新たな建物が解禁される。 この実際に出かけることで新たな発見があるシステムから、サブタイトルは『おでかけが楽しくなる』となっている。従ってゲーム中のイベント、キャンペーンなども実際に各地に訪問して位置登録を行うものも多い。 フルコンプ達成には本土のみならず島嶼などにも赴く必要があり、非常に難易度が高い。 盟友ゲーム内で他のプレイヤーと盟友になれる。プレイヤーは自分が現在建築できない位置情報建物があっても、盟友が建築可能であれば、プレイヤーも解禁される。 受賞歴等
関連書籍
TCG
脚注
関連項目 |
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