しゅんしゅんクリニックP
しゅんしゅんクリニックP(しゅんしゅんクリニックピー、1983年7月2日[1] - )は、日本のお笑いタレント(ピン芸人)、YouTuber、医師[2](内科・心療内科・美容皮膚科)。アイドルグループ吉本坂46のメンバー。本名は宮本 駿(みやもと しゅん)。解散したお笑いコンビ「フレミング」ではボケを担当した。 来歴父が精神科医であったため、自然と医師を目指すようになった。ちなみに父親は30代で医学部に入学、母親は40代半ばで看護学校に入学した[3]。 お笑い好きになったきっかけは、小学生の頃に観ていた『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ)[4]。前橋市立岩神小学校、前橋市立荒牧小学校、前橋市立南橘中学校、群馬県立中央高等学校を経て、群馬大学医学部医学科に進学[5]。「群馬大学 B-STYLE」というストリートダンスサークルに所属し、ロックダンスを踊っていた。 自分もお笑いをやってみたいと思うようになったのは、2003年に『M-1グランプリ』でフットボールアワーの優勝を見てのことだった[4]。 大学を卒業後[2]、医師免許を取得[6]。東京臨海病院[7]で2年間の研修医期間を終えた後、NSCに16期生として入学した[1][2][8]。2011年に「フレミング」を結成。左記のコンビで首席で卒業する。 当時から医師免許を持った異色芸人として話題になっていたが(他にはクリニック高田もいる)、2016年6月に解散しピン芸人となる[9]。 コンビ時代は献血の問診やAGA外来等医療関係のアルバイトをしていた。ピンになって以降も週3回外来を担当するなど、臨床に関わっている[7]。芸人としてどれほど売れても医者は辞めず、パラレルキャリアをとってゆくことを宣言している。以前は、東京都中央区八重洲で薄毛治療専門病院の院長を務めていた[10][11]。 2018年、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ)のモニター横芸人に抜擢される。医療関係者にはウケる医者あるあるをダンスに乗せて言う「ヘイ!ヘイ!ドクター」というネタを披露し[4]、キレキレすぎるダンスや独特すぎるBGMから今田耕司に「ネタが入ってこない」と指摘された[4]。出演者のネタがスベった場合(サバイバルタイム(閉店ガラガラ)など)、司会の明石家さんまの「ヘイ!ドクター」という掛け声から上記のダンスを踊り、診断結果を言うというお約束がある。独特なダンスからSNSではちょっとした話題となっている[4]。この他、看護師あるあるの「ゴーゴーナース」というネタ、臓器の位置が覚えられるという「ぞうき歌」というネタもある[4]。この番組により知名度は大きく上がり、医大や看護学校の学園祭に多数出演するようになった[12]。2019年7月13日の放送で、モニター横芸人を卒業。 2020年3月23日、同じく吉本坂46・ユニットREDのメンバーである三秋里歩との婚約を、それぞれのTwitterにて連名で発表した[13]。同年11月1日に結婚、ちょうど1年後の2021年11月1日に報告した[14]。2022年7月5日、第1子女児が誕生[15]。 芸風歌とダンスを用いながら、医者あるあるや医療情報などを盛り込むリズムネタが多い。ネタの冒頭で、医者として働きながら芸人をしている事を説明する。医療ドラマの外科医が手術前にする、両手を顔の高さに上げるポーズ[16]を取りながら「シュッ!」と言う決め台詞を放つ持ちギャグがある[1][4]。舞台衣装はスクラブとおしゃれ白衣。芸名の一部『P』は、PowerのPである。 ライブやテレビだけではなく、SNSによるインターネット発信を積極的に行う。医療替え歌の動画をSNSに不定期で載せている[4]ほか、「今日のクイズ」という医療クイズを毎日ツイートし後日動画で解答を発表したり、(2020年9月11日に終了)「知り合いの医者」という設定でYouTubeに医療知識の動画をアップしたりといった活動をしている。TwitterやInstagramなどのSNSの知識はおばたのお兄さんから全部教えてもらったということで、「SNSの師匠」としている[4]。 人物
賞レース出場歴
ピン芸人転向後は、毎年相方を変えて即席コンビでM-1グランプリにエントリーしている。
所属ユニット作品シングル吉本坂46
出演→吉本坂46としての出演については「吉本坂46 § 出演」を参照
テレビ番組
テレビドラマ
映画冠番組ウェブテレビ
ライブ
主催ライブ
神保町花月
脚注出典
外部リンク
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