いたばしプロレスリング
いたばしプロレスリングは、東京都板橋区を中心に活動している日本のプロレス団体。モットーは「地元板橋に元気と笑顔を!」。 概要2014年7月、板橋区前野町を住処としているはやてが、プロレスを通じてより良いコミュニティーの形成を目指すために設立。 板橋区内のイベントに所属選手を派遣してプロレスの枠にとらわれない区民との交流を行なっている。イベントによっては観戦無料のプロレス大会を開催することもある。大会スポンサーも商店街を初めとして板橋区内の団体が多く、大会には板橋区内の店が売店を出している。 地域密着の活動は区行政の目に入り公認されるまでに至った。実際に板橋グリーンホール大会に区長や区職員を招待し、大会の売上金の一部を産業と観光の振興のために区に寄付している[4]。大会では、警視庁板橋警察署や東京消防庁板橋消防署と組んで防犯や防災を啓発するコーナーが設けられることもあり、マスコットキャラクターのピーポくんやキュータが来場したことがある。 2018年2月25日、板橋グリーンホール大会にNHKの番組「ごごナマ」が取材に来ていた(試合の様子は3月8日に放送された)[5]。 特徴はやてはメキシコでルチャリブレの修行を積んでおり、そこで培ったノウハウを用いて所属選手を指導している。所属選手はジュニアヘビー級が多く占めており、ほとんどが覆面レスラーである。はやて[注釈 1]と企業課題解決マスクを除き、所属している覆面レスラーは主に板橋区の要素をモチーフにしており、彼らとはやてでユニット「いたプロヒーローズ」が構成されている[注釈 2]。はやて、イタバシマスクを除くいたプロヒーローズのメンバーは、商店街や町会、企業などの公認を受けており、商店街や町会のイベントで行なわれる大会にはホームのメインイベンターとして主役級の活躍をする。 小柄な体格を生かしたスピーディーな展開の試合が多いのが特徴で、6人タッグマッチや8人タッグマッチでは、試合の権利を持つ選手がリング外に出た際[注釈 3]に控えの選手が即時リングインすることで試合の権利が自動的に移動する、つまり選手の交代にタッチの必要がないノータッチルールが採用されている[注釈 4][注釈 5]。 1大会あたりの試合数は、再試合を除くと、観戦有料の大会が4試合から6試合(5試合が多数)、観戦無料の大会が2試合から4試合(3試合が多数)となっており、ノータッチルールのタッグマッチが必ず1試合組まれている。試合数が3試合以下の大会では、最後から2番目の試合はセミファイナルとして扱われない。 女子選手も参戦しており、「女子選手が出場する試合」が組まれる大会も少なくない。参戦する女子選手に以前はアイスリボン所属選手が多かった理由は、はやてがアイスリボンのルチャサークルコーチに就任していたためである。まるこはアイスリボンから移籍した。 試合開始前にはプロレスの基本ルールのレクチャーや「プロレス教室」と銘打ち、子供たち10人ほどが参加できるマットを使った基礎運動の企画など、プロレスに馴染みのない初心者層や低年齢層にも親しみやすいよう配慮している。 歴史2012年2013年2014年2015年2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
タイトルホルダー
所属選手いたプロヒーローズ
コラボレスラー
その他スタッフレフェリーリングアナウンサーコミッショナー兼顧問
法律顧問
歴代所属選手フリー、他団体参戦選手男子選手
女子選手
来日外国人選手
脚注注釈
出典
外部リンク
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