あんど慶周あんど 慶周(あんど けいしゅう、1969年3月25日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター。愛知県出身・名古屋市在住[1]。 経歴1989年、デザイン事務所に就職するも漫画家を志し、3ヶ月で退職。同年、『飾りじゃないのよヘヴィメタは!?』(安東慶周名義)で第31回赤塚賞佳作。翌1990年から集英社の「週刊少年ジャンプの増刊号」などで『究極!!変態仮面』の読み切りを断続的に発表(連載のプロトタイプとなるもので、作品ごとに設定が異なる)。 1992年に週刊連載が決まり上京。「週刊少年ジャンプ」1992年42号から1993年46号まで『究極!!変態仮面』を連載。ジャンプコミックス全6巻。その後、ジャンプ及び増刊誌上で読切作品を発表したが、いずれもオチに変態仮面がゲスト出演するという作品になり、1996年の「CATMAN」以降は作品が途絶えた。2000年頃に帰郷[1] し、地元でイラストレーターとしての活動を始める。 集英社「ジャンプスクエア」2008年2月号にて創刊記念特別読み切り第3弾として小林尽による『究極!!変態仮面』のリメイク作品『帰ってきた変態仮面』の掲載に際し、小林と対談。変態仮面のコスプレをしながら変態仮面の誕生秘話等を楽しげに話し、ファンに健在振りを見せつけた。また、この時期に発売されたジャンプコミックスリミックス版『究極!!変態仮面』(全4巻)にて表紙やおまけ4コマを新たに描き下ろしている。 2009年から2010年にかけて、『THE ABNORMAL SUPER HERO HENTAI KAMEN』(文庫版『究極!!変態仮面』)を発表。同作のプロモーションの一環で変態仮面の大ファンと公言していた小栗旬のラジオ番組『小栗旬のオールナイトニッポン』に出演し、最終巻となる5巻ではラジオ出演のルポ漫画と、変態仮面の最終話の謎を解き明かす新作120ページを描き下ろした。同時期に公式サイトを立ち上げた。 2011年からは「みこすり半劇場」において『HIPCOP!』を断続的に発表[2]。 2013年、前述の小栗旬らの協力により『HENTAI KAMEN』を原作とした実写映画『HK 変態仮面』が製作・公開された。あんどは実写版の挿入歌にANTHEMの楽曲が起用された件について、自身がANTHEMのデビュー当時にあたる学生時代からのファンである事を明かしている[3]。ネットラジオ「漫画元気発動計画」の「映画・変態仮面上映直前特番(前後編)」にて漫画家時代および映画化についての裏話を披露している。また、2013年6月15日放送の『ノブナガ』(中部日本放送)にテレビ電話で出演。事前収録のVTRでは自宅兼仕事部屋を公開し、その際、『究極!!変態仮面』の連載50回を記念して少年ジャンプ編集部から贈られたトロフィーや、宝物として現在も大切にとってある『究極!!変態仮面』連載当時に寄せられたファンレターの一部を披露した[4]。 2014年6月より画楽.mag誌2号から5号まで『HENTAI KAMEN EX』を連載。 作品リスト漫画
イラスト
キャラクターデザイン
映像作品リスト映画
出演リストラジオ
テレビ
注釈
外部リンク
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