ΕpsilonΦ
εpsilonΦ(イプシロンファイ)は、メディアミックス作品『from ARGONAVIS』に登場する架空のオルタナティブロックバンド、ならびにそれを元としたバンドユニット。イメージカラーは■KYO MURASAKI(赤紫)。略称は「イプシ」。 概要メディアミックス作品『from ARGONAVIS』の活動の一環で結成された。 作中のバンドについて→キャラクターのプロフィールについては「from_ARGONAVIS § εpsilonΦ」を参照 京都出身のオルタナバンド、として設定されており、中学生のメンバーをリーダーとして結成された[1]。結成時は全員が中高生であり、現在もほとんどが未成年。一方で楽曲や演奏のクオリティが非常に高いとされている。 作中でヒールの役割を担っているバンドであり、悪意や憎悪、復讐心、独占欲などの強い悪感情を抱えたメンバーが多い[2]。また、全員大きな会社の御曹司やその関係者である[3]。一方で、家族との不和や問題を抱えたメンバーが多く[4]、自分の親ら権力層、勝者への反抗がテーマのひとつとなっている。 キャッチコピーは「極彩色の不協和音」[5]。「玩具箱」や「いたずら」といったイメージやモチーフも多く用いられる[6]。 プロジェクト内で唯一、独自のYouTubeチャンネルを持ち、ボカロ曲を中心とした「歌ってみた」の投稿などを行っていた。 キャラクターの担当声優は、音楽ライブにはボーカル・コーラスを務めるキャストのみが出演するが、ラジオや生放送、朗読イベントなどにはその他のキャストが参加することもある。 ライブ活動『from ARGONAVIS』発の一部のバンドは、キャラクターの声を担当する声優が楽器を実際に演奏しライブ活動を行っているが、εpsilonΦに関しては、楽器隊にプロミュージシャンのサポートメンバーを迎えて活動している。なお、基本的には毎回同じメンバーがサポートに入っている。 作中に登場する同名のバンド「εpsilonΦ」の"キャラクターとして"ステージに立ち、演奏や歌唱、MC(声優陣のみ)を行う。サポートメンバーも含めて、衣装・ヘアメイクなどでキャラクターを表現し、前述のような作中のキャラクターの世界観・ステージを再現している。一部のライブや、アンコールパートなどではキャスト本人として歌唱やMCを行うこともある。 音楽性シンセサイザーを用いた電子音楽を主体とし、楽曲ジャンルはオルタナティヴ・ロック、エレクトロ・ロック、テクノポップなど幅広い[1]。ボカロ曲をはじめとした、インターネット上のインディーズ音楽全般の要素を幅広くモチーフとしている傾向がある。代表曲は凛として時雨のTKが楽曲提供をした[2]。 ボーカル・宇治川紫夕(榊原優希)とギターボーカル・二条遥(梶原岳人)両者のハイトーンボイスが絡み合うような楽曲が特徴的[2]。なお、各ボーカルがソロで歌う曲も存在する[7]。 前述のキャラクター設定に準じ、悪意や憎悪、歪んだ愛情、ルサンチマンなどの捻くれたモチーフを歌詞に採用した、攻撃的で狂気的な楽曲が多い[2]。一方で、宇治川紫夕役・榊原の高い表現力により、その裏の本心が繊細に表現されたような楽曲も存在する[7]。 楽曲は基本的に作品のストーリー、キャラクターの心情などに基づいて作られ、TK(凛として時雨)やTAKE(FLOW)など、様々な作曲家・有名アーティストから提供を受けている。 メンバー担当声優
ライブ出演メンバーサポートメンバーについては「めんま as 二条 奏」のように、担当するキャラクターが示唆される形で表記される。 リアルバンドとして活動するArgonavisやGYROAXIAのメンバーと同じく、担当キャラクターを思わせる衣装を着用。一部のサポートメンバーについてはウィッグを着用し、よりキャラクターに近づけた外見でステージに立っている。一方、サポートメンバーは声を担当していないため、ステージ上でのMCは行わない(ライブ本編終了後のフリートークを除く)。 基本的には固定のサポートメンバーで活動を行っている。
作品→詳細は「from ARGONAVISのディスコグラフィ § εpsilonΦ」を参照
シングル
アルバム
配信シングル
参加作品
楽曲一覧εpsilonΦの楽曲一覧
ライブ・コンサート単独ライブ
合同ライブ
脚注注釈出典
外部リンク |
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