Yukiko (スタイリスト)
yukiko(ゆきこ)は、日本のスタイリスト、大学講師 (専門:色彩学・服飾学・文化論・ブランディング)、企業講師、販促アドバイザー、プロデューサー。色彩や視覚効果を活用し、教育・文化発信・プロモーションの分野で活動。いっぽう日本で唯一の「焼酎スタイリスト®」[1]として、國酒文化の普及活動も行う。 来歴神奈川県出身。色彩総合プロデュース「スタイル プロモーション」主宰。主に色彩を実践的・戦略的に使ったビジュアルプロモーション(視覚的効果を活かした販促)の企業アドバイザー業務を中心に、大学講師・セミナー講師、フリーライターのほか、アルパ奏者(ラテンハープ、パラグアイハープ)としても活動中。年齢非公開。なお、yukikoの正式表記はすべて小文字となる。 仕事で伝統文化に触れる機会があったことから[2]、近年は日本全国の伝統文化や食文化の発信、啓蒙活動にも携わる。特に親族が鹿児島県出身のため九州・沖縄文化となじみが深く、伝統的な「Made in JAPAN」ブランドである焼酎・泡盛を全国発信する焼酎スタイリストとして、その楽しみ方などを各メディアやエンドユーザーへ紹介している。蔵元や酒造業界関係者、自治体からの依頼も多く、数々の國酒イベントプロデュースを手がける。その活動は多岐にわたり、泡盛スタイリスト®[3]、日本酒スタイリスト®[3]、清酒スタイリスト®[3] の肩書きも持っている。 現在は色彩を有効活用することを提唱し続けながら、日本・海外の伝統文化産業や地域産業の販促支援、講義・講演活動、人材育成を中心に務めている。一般社団法人日本色彩学会正会員。 ファッションスタイリストとして短大卒業後、株式会社永谷園入社。OLとして勤務するかたわら、ファッションスタイリストの養成学校へ通い、スタイリストとしての素地をつくる。色彩検定1級を取得後、戦略ツールとしての色彩の活用を提唱するカラーコンサルタントとして活動開始。大手企業のコンサルやイベントの企画、ファッション誌、テレビCMなどの撮影、商品企画等に携わる。 色彩・食・地域文化を結ぶプロデューサーとして2013年(平成25年)3月、色彩総合プロデューサーとして色彩と食、地域文化を結びつけ発信していく「色と食の旅プロジェクト」を発足。2014年(平成26年)11月に「鹿児島芋焼酎コミュニティクラブ」を発足し、鹿児島県酒造組合と連携した本格焼酎イベントなど東京発信の地域文化プロデュースを手がける。同時期に取材・ライティング活動も開始。 2016年(平成28年)3月、中小企業・小規模事業者を色彩戦略の面から支援する「中小企業庁ミラサポ専門家派遣 登録専門家」に認定される。2017年(平成29年)4月焼酎・泡盛専門のウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル」のクリエイティブディレクターに着任。 こうした地域と食文化、生産者と生活者を結ぶ活動が評価され、新聞や雑誌、テレビ、ウェブなど、多数のメディアに出演。その中で中田英寿、レスリー・キーといった、著名人とのインタビュー対談も実現している。2018年(平成30年)11月1日「本格焼酎・泡盛の日」には、日本経済新聞2面・3面見開きカラーで「焼酎スタイリスト的視点 自分に合った価値ある一杯」というタイトルで活動が特集される[4]。 2020年、日本酒造組合中央会「本格焼酎と泡盛」国内PR事業のサポートを担当。同組織のメディアギャザリングの講師なども務める。 2022年より海外(主に韓国)のエンタメ文化、食文化・酒文化に携わる機会が増え、よりグローバルな視点から各地の文化活動の情報を積極的に発信するようになる。これらのアドバイザーや講師活動に加え、学校教育にも注力する。[5] 近年は企業や個人を対象に、商品企画・接客・営業・プロモーションの実務力に必要な「ビジュアル・プロモーション(視覚的効果を狙った販促活動)」を活かしたホームページ制作や色彩監修を務め、ファッション、ブライダル、ヘアサロン、エステサロン、酒造メーカーのホームページや、記事ディレクションの実績も積んでいる。 また自治体や日本酒造組合中央会の国内PR事業の支援、産学官連携の事業にも積極的に取り組む。官民問わず数多くのプロモーション業を手がけることで、伝統文化産業や地域文化産業、國酒の新たなファンづくりをサポートしている。 教育者、アドバイザーとして2005年(平成17年)より、専門学校にて販促色彩・ファッション・検定対策の講師、トレーナーとして活躍。2020年(令和2年)には大学講師となり、販促色彩、ブランディング、国内外の伝統文化・地域文化・文化論科目を担当。後進の育成に注力している。特に多様化する国際社会に合わせて文化教育・色彩教育・五感教育には力を入れており、「ビジュアル・プロモーション」のノウハウや理論を講義や研修・セミナーで指南している。 また企業の成長はもちろん、伝統文化、地域文化の保護・普及のためには販促色彩が効果的と考え、近年は生産者、企画営業担当者のための研修や講演活動を実施。国内・海外の企業イベントの企画立ち上げやアドバイザーを務めている。 アルパ奏者として色彩総合プロデューサーとして活動するかたわら、2010年(平成22年)からアルパ奏者としての活動も続けている。2019年(平成21年)にはアルパの本場パラグアイ共和国で開催された「アルパ国際フェスティバル」に日本代表の一員として出場を果たした。またアルパが南米の楽器である縁から、南米産のスーパーフードであるキヌアの販促活動にも関わり、2016年(平成18年)には「日本キヌア協会オフィシャルサポーター」に就任した。 活動方針yukikoの活動方針[6] としては、スタイリストとして活動を始めた頃より、①「生産者―販売店・飲食店―メディア―エンドユーザー(生活者)がつながり広がるコミュニケーションを大事にすること、②東京と地域をつなぐ活動をすることを軸にしている。また、yukikoがメディアやイベントで紹介する商品は、業界のレベルアップを応援する目的のもと2つの基準をクリアしたものと限定されている[7]。具体的には①商品色彩・商業色彩として他業界の見本になるレベルのものか、②時流に合っているか、である。 人物
実績講演・セミナー、イベント講師
監修・企業アドバイザー
イベントプロデュース
メディア掲載
動画、配信出演
対談
執筆(インタビュー、連載)
その他
脚注
外部リンク |
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