WWEユニバーサル王座
統一WWEユニバーサル王座(The Undisputed WWE Universal Championship)は、アメリカ合衆国のプロレス団体WWEにおける王座の一つである。2024年現在は同団体の最高位の王座に位置付けられている。 歴史かつてはRAWが世界ヘビー級王座を、SmackDownがWWE王座をそれぞれ認定していたが、2013年のTLC戦でランディ・オートンがジョン・シナとの王座統一戦を制し、名称もWWE世界ヘビー級王座と改称され、RAWとSmackDownが統合したことにより王座はそのまま一本化された。RAWとSmackDownが再びブランド分割されたことにより、これまでのWWE世界ヘビー級王座はSmackDown管轄となり、対するRAWには最高位の王座が存在していなかったため、同等の王座としてWWEユニバーサル王座が新設された。2016年8月21日にフィン・ベイラーとセス・ロリンズとの間でWWEユニバーサル王座決定戦を行い、フィン・ベイラーが勝利し、初代王者に認定された[1]。 2019年10月31日、サウジアラビアにて開催されたPPV「クラウン・ジュエル」において、SmackDown所属のブレイ・ワイアットがセス・ロリンズとの王座戦に勝利し奪取したため管轄が移動。その後、ベルトのカラーリングもブランドカラーの赤から青に変更された。 2022年4月3日、WWEユニバーサル王者のロマン・レインズが、WWE王者のブロック・レスナーに勝利し、両王座を統一。のちにベルトが一本化され、統一WWEユニバーサル王座(Undisputed WWE Universal Championship)を構成する王座の一つになった。 2024年4月第3週に、王座名が統一WWE王座(Undisputed WWE Championship)へ変更され、王座名から「ユニバーサル」が削除された。 歴代チャンピオン
脚注
外部リンク
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