Speak Low (バー)Speak Low(スピーク ロウ、中国語表記:彼楼)は、中国の上海・黄浦区にあるバー。バーテンダーの後閑信吾が率いるSG Groupの一号店であり、同じく上海の「Sober Company」「The Odd Couple」、東京・渋谷の「The SG Club」「ゑすじ郎/ SG Low」「swrl.」「El Lequio」「æ “ash”」がこれに続いた。2017年のAsia's 50 Best Bars 2位、同年のThe World's 50 Best Bars 10位にランクインしている。 概要店名はジャズのスタンダードナンバーに由来する。後閑が2012年のバカルディ・レガシー・カクテルコンペティションで優勝を決めたカクテルと同名である[1]。 コンセプトは、禁酒法時代のニューヨークをイメージしたスピークイージー(もぐり酒場)スタイルのバー。 フロアごとにスタイルやドリンクのメニューが異なる[2]。 1F
2F3F沿革2014年6月店舗オープン。 2014年12月上海でBest cocktail bar、Best new barの2部門を受賞。 2015年4月全中国でBest cocktail bar、Best new barの2部門を受賞。 また、バーマネージャーのFaye Chenが「バカルディ・レガシー・カクテルコンペティション2015」にてベスト8となる[4]。 2015年7月「Tales of the Cocktail」にて、後閑が世界のベストバーテンダー10人に選出される[5]。 2016年4月ウィリアム・リード・ビジネス・メディアが主催する「Asia's 50 Best Bars 2016」にて2位を受賞[6]。 2016年10月ウィリアム・リード・ビジネス・メディアが主催する「The World's 50 Best Bars 2016」にて15位を受賞[7]。 2017年2月上海市内に姉妹店「Sober Company」がオープン。 2017年6月「Asia's 50 Best Bars 2017」にて再度2位を受賞[8]。 2017年7月世界のバー業界のアカデミー賞といわれる「Tales of the Cocktail: The Spirited Awards」にて、後閑が「International Bartender of the Year」を受賞[9]。 同月、「ザ・シーバス マスターズ 2017」にて、SG Groupのグループマネージャー・鈴木敦が世界チャンピオンとなる[10]。 2017年10月「The World's 50 Best Bars 2017」にて10位に選出される[11]。 2018年5月「Asia's 50 Best Bars 2018」で、「Heering Legend of the List」を受賞[12]。 2018年6月東京・渋谷に姉妹店「The SG Club」がオープン。 2018年11月上海市内に姉妹店「The Odd Couple」がオープン。 2019年5月「Asia's 50 Best Bars 2019」で、後閑が「ALTOS BARTENDERS' BARTENDER」を受賞[13]。 2019年7月バー業界に最も影響を与える人物100名を選出する「Bar World 100」で、後閑が14人目に挙げられる[14]。 2020年5月「Asia's 50 Best Bars 2020」に5年連続ランクインし、「The SG Club」「Sober Company」「The Odd Couple」も受賞。アジアのTop 50にグループ4店舗が同時入賞するのは史上初である[15]。 同月、東京・渋谷に「The Bellwood」がオープン。 2021年5月「Asia's 50 Best Bars 2021」にて32位を受賞。同グループでは「The SG Club」「Sober Company」「The Bellwood」もランクイン[16]。 2022年5月「Asia's 50 Best Bars」に7年連続ランクインし、「The SG Club」「Sober Company」「The Bellwood」も同時入賞[17]。 出典
外部リンク
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