「スウィート・ソウル・レヴュー」(sweet soul revue)は、1993年4月7日に発売されたピチカート・ファイヴ通算4作目のシングル。
解説
日本コロムビア移籍後初シングル。
「スウィート・ソウル・レヴュー」は'93カネボウ化粧品夏のイメージ・ソングのために制作。アルバム『ボサノヴァ 2001』[1]にオープニングとエンディングが若干異なるヴァージョンがで収録された。
小西康陽によれば「打合せに行って“レヴュー”と“頬ずり”という言葉をCMサイズの中に織り込んで欲しい、と言われた途端に頭の中にメロディが浮かんでしまいました。“ほほ頬ずりしたくなるでしょ”というサビ前のメロディが、一番自分らしいというか、自然に出てくるメロディに抵抗しないとこうなる、という感じです」[2]。サビが先に出来てしまったので、後で書いたAメロ(“今朝はじめて~ついて行こうよ”)は、反対に技巧的にうまく出来ていると自分でも感心するという。
小西がニューヨークの高級デパート『バーニーズ・ニューヨーク』に行った際に本楽曲が店内BGMとして流れており、思わず店員の女性に「これ、僕が作った曲」と話しかけたが「まぁ、それは素敵ね」とニッコリされただけだったという[2]。
アメリカのコメディ映画『陪審員だよ、全員集合!(英語版)』のエンディングテーマに採用されている。
2012年、ボーカル野宮真貴がデビュー30周年記念アルバム『30 〜Greatest Self Covers & More!!!〜』[3]で、DAISHI DANCEプロデュースにてセルフ・カヴァー。
収録曲
- スウィート・ソウル・レヴュー sweet soul revue (radio edit)
- スウィート・ソウル・レヴュー sweet soul revue (turtles in the night mix)
- スウィート・ソウル・レヴュー sweet soul revue (instrumental)
クレジット
sweet soul revue (turtles in the night mix)
- produced and arranged by AYUMI OBINATA from MAGIC WARE
- guitar: GEMI TAYLOR
- AYUMI OBINATA (MAGIC WARE) appears courtesy of OVERHEAT MUSIC
- sweet spring and soul summer cuts for '93
- available now!! “INSTANT REPLAY” the new pizzicato five lp
- DESIGN C.T.P
カヴァー
アーティスト |
収録作品(初出のみ) |
発売日 |
規格 |
品番
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トーキョーズ・クーレスト・コンボ |
TOKYO'S COOLEST COMBO IN TOKYO |
1993年7月1日 (1993-07-01) |
CD |
COCA-10867
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FIVE LIVE COOLEST COMBO EP 〜真夏の夜のクーレスト・コンボ |
1993年12月1日 (1993-12-01) |
COCA-11356
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SONOMI |
DANCEHALL PREMIER presents PREMIER LOVERS 2 |
2006年5月24日 (2006-05-24) |
COCP-33624
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沼倉愛美、今井麻美、原由実 |
THE IDOLM@STER STATION!!! SECOND TRAVEL 〜Seaside Date〜 |
2010年6月30日 (2010-06-30) |
CD+DVD |
COZX-443
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DJ☆博多めぐみ |
J-POPキラキラHOUSE |
2010年8月18日 (2010-08-18) |
CD |
FLCD-8002
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野宮真貴 |
30 〜Greatest Self Covers & More!!!〜 |
2012年1月25日 (2012-01-25) |
AICL-2343
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バニラビーンズ |
アイドルばかりピチカート -T-Palette Records×KONISHI yasuharu- |
2015年4月22日 (2015-04-22) |
TKCA-74215
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脚注