ボサ・ノヴァ2001
『ボサ・ノヴァ2001』(BOSSA NOVA 2001)は、1993年6月1日に発売されたピチカート・ファイヴ通算7作目のスタジオ・アルバム。[1] 解説1991年の『女性上位時代』、1992年の『SWEET PIZZICATO FIVE』に続く、日本コロムビア移籍第3弾。 本作発売当時、CORNELIUS名義でソロ活動開始前であった小山田圭吾をプロデューサーに招聘。 同年11月1日に本作のリミックス・アルバム『EXPO 2001』も発売された。[2] 制作アルバムタイトル通りのボサノヴァから始まり、キャッチーな楽曲からファンク、グルーヴ、ネオアコ、アップチューン「ゴーゴーダンサー」(エフエム東京のジングルの元になった楽曲)など、多種多様なジャンルを取り入れた作品。最後の「クレオパトラ2001」では発売当時に間近になった21世紀に想いを馳せる楽曲となっている。 メディアでの使用先行シングル「SWEET SOUL REVUE」がカネボウ化粧品CMタイアップになり、TVやラジオでピチカート・ファイヴの楽曲が流された。 所属レコード会社・日本コロムビア屋上で撮影された本作のミュージック・ビデオがビートルズがアップル・レコード屋上でルーフトップ・コンサートを行なった映像に似たことから深夜の音楽番組でMVが取り上げられたことがあった。 パッケージ本作初盤初回プレスはスケルトンのケースに文字がプリントされた三方背BOXにジャケット着せ替えカードを多数封入。アートディレクターはピチカート・ファイヴの作品ではすっかりお馴染みとなった信藤三雄が手掛けている。 本作発売の翌月7月1日には『スーヴニール2001』[3]のタイトルで、日本コロムビアの絵本付ソフトウェアであるコロちゃんパック仕様かつ本作と異なるCD内容でパッケージも新調して限定発売された。 再発盤
収録曲
脚注
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