MARK IS 福岡ももち
MARK IS 福岡ももち(マークイズふくおかももち)は、福岡県福岡市中央区地行浜に所在する三菱地所の大型商業施設[1][2]。 概要三菱地所グループが展開する商業施設基幹ブランド「MARK IS」の3号店で、2018年(平成30年)11月21日にグランドオープンを迎えた[1]。みずほPayPayドーム福岡に隣接し、シーサイドももち地区に属する。旧ホークスタウンモール再開発として、ザ・パークハウス福岡タワーズと共に建設された。 コンセプトは「モモチゴコチ 〜まいにちも、とっておきも。〜」。“海辺の丘のまち”をイメージして造られた[1]。 営業用フロアは地上4階構成で、商業用施設面積は約48,000m2となっている[1][2]。福岡市西部地区ではイオンモール福岡伊都を抜き、最大規模の商業施設である。 建物も三菱地所の所有であったが、2024年3月、同社グループの日本オープンエンド不動産投資法人と筑前インベストメントに売却された[3]。 施設・店舗の特徴みずほPayPayドーム福岡に併設されていたホークスタウンモールの事実上の後身[注 1]として開業。ホークスタウンモールは野球やイベントの無い日や平日の営業が伸び悩んでいたが、本施設は遠方客だけでなく近隣住民の利用を狙い、スーパーマーケットや日用品の売り場面積の割合を多めにしている[4]。 ドームに隣接する立地上、よかトピア通りの地行3丁目交差点と地行浜2丁目交差点の横断歩道橋から直結するデッキを備えており、ドームの球場入口フロアまでの歩行者動線の誘導が考えられている。なお店内ルートを除いて基本的にデッキに屋根はない。 店舗フロアは、東側の別棟にニトリ(1 - 2階)が出店。本棟にハローデイとユニクロ(1階)、TSUTAYA BOOKSTOREとZepp Fukuoka(2階・2018年12月7日オープン)、トイザらス・ベビーザらス、GUとフードコート(3階)、コジマ×ビックカメラとユナイテッド・シネマ(4階)がある。ホークスタウンモール時代の施設からはトイザらスやZepp Fukuokaなどが再出店となり、Zeppにとっては2年7ヶ月ぶりの「復活」となる[5]。Zepp Fukuokaの真向かいには、CROSS FMのサテライトスタジオ「サウンドピュアディオスタジオ」がある。 施設の特徴としては、各階に休憩スペースを設け、本棟南西エントランスに「おおかいだん」を設置し、2 - 3 階の吹き抜けと併せ開放的なスペースとしている。また3階にキッズスペース(トイザらス隣)がある[6]。 2階のインフォメーションコーナーにはAI(人工知能)を使った案内システム「Infobot」が設置されており、端末の画面に話しかけるとAIが情報を選んで音声と画像で案内してくれる。また、店舗が最新情報を随時発信できる投稿システムと連動しており、日本初のサービスとなっている。さらに、情報を組み込んだ特殊な照明光にスマートフォンのカメラをかざすだけで特定のインターネットサイトを案内する「光ID」も常設での導入は日本初となっている。他にもフランス製の運搬ロボットも配備されており、日本での使用は初。最大300kg積載し、センサーで前を歩く人を追尾しながら動く。清掃ロボットも導入されており、1時間当たりの床清掃面積は人の作業と比べて5倍にもなる[7]。 フロア構成各フロアの出店店舗一覧・詳細情報は公式サイト「フロアガイド」を、営業時間については公式サイト「営業時間のご案内」をそれぞれ参照のこと。
その他
脚注注釈
出典
関連項目
外部リンク |
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