UF12A形コンテナ(UF12Aがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している12ft私有コンテナ(冷凍コンテナ)である。
本形式の数字部位 「 12 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積12 m3の算出は、厳密には端数を四捨五入計算のために、内容積11.5 m3 - 12.4 m3の間に属するコンテナが対象となる[1] 。また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 A 」は、コンテナの使用用途(主たる目的または、構造)が 「 非危険物(いわゆる汎用品) 」を表す記号として付与されている。1988年より登録が開始された[2]。
1990年度に試作品が登場し、20数年ぶりとなる2014年度から新規に丸和通運登録で量産が開始された、冷凍コンテナである。 冷凍機は初期登録の少数を除き、アメリカのインガーソル・ランド社の「サーモキング」が使用されている。
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