JR貨物U46A形コンテナ

U46A形コンテナ(U46Aがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している30 ft私有コンテナ有蓋コンテナ)である。 1990年度より製造された。

形式の数字部位 「46」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積46 m3の算出は、端数四捨五入計算のため、内容積45.5 - 46.4 m3の間に属するコンテナが対象となる[1]

また形式末尾のアルファベット一桁部位「A」は、コンテナの使用用途(主たる目的)が「普通品の輸送」を表す記号として付与されている[2]

特記事項

番台毎の概要

30000番台 

30001〜30017(17個)
フットワークエクスプレス所有。
30018〜30137(120個)
日本通運所有。

39500番台

39501・39502 (2個)
日豊運輸所有。
39503
所有者不明
39504(1個)[3]
日本通運所有。日通商事製作。片妻側一方開き、両側フルウイング仕様。規格外・ハローマーク(全高2,605 mm = H 表記、全長9,410 mm = L 表記、最大総重量19.6 t = G表記)。外壁全体が断熱塗料仕様。
※「ECO LINER 31」表記。

脚注

出典

  1. ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p449.
  2. ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p 448 - 449.
  3. ^ 『トラベルMOOK 新しい貨物列車の世界』交通新聞社、2021年、28頁。ISBN 978-4-330-05421-6 

関連項目