FIDO Alliance
FIDO Alliance(ファイド アライアンス[3][4]、Fast IDentity Online Alliance[5])は、生体認証などを利用した新しいオンライン認証技術の標準化を目指して2012年7月[4]に発足した非営利の標準化団体[6]、業界団体[7]。 歴史
会員2015年4月現在のBoard Level会員は以下の20社[10]。この他に、Sponsor Levelとして55、Associate Levelとして117のメンバーが加盟している[10]。 作業部会FIDOでは、ふたつの作業部会がふたつの標準プロトコルを策定してきた[11]。 UAF標準Universal Authentication Frameworkの略称。端末内に生体認証データやPINを登録し、Webサービスなどにその端末を登録すれば、利用者が端末で生体認証(または、PINの入力。もしくはその併用)を行う事でログインが可能になる方式[11]。 U2F標準Universal Second Factorの略称。既存の認証方式を導入しているWebサービスなどが、二要素認証を導入する際に用いる方式[11]。利用者は、従来通りのアカウントIDとパスワードによる認証後、U2Fに対応したUSB端末やNFC端末を使う事でログインが可能になる[11][12]。 脚注
参考文献
関連項目外部リンク |