BMW・F15
F15は、ドイツの自動車メーカー、BMWにより製造・販売されるX5の内、2013年から2018年にかけて製造・販売された3代目を指す型式名である。2013年9月10日、フランクフルト国際モーターショー2013でワールドプレミアされた[1][2][3]。欧州市場では4.4L V8ツインターボガソリン搭載のxDrive50i、3.0L 直6ターボディーゼル搭載のxDrive30d、3.0L 直6トリターボディーゼル搭載のM50dが設定された[4]。xDrive40d、xDrive35i、xDrive25d、後輪駆動でCO2排出量149g/kmのsDrive25dは2013年12月に追加設定された[4][5]。 2015年3月15日、プラグインハイブリッド仕様のxDrive40eが追加設定された[6][7]。 概要6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。ヘッドランプとキドニーグリルがつながったフロントマスクが特徴的である[8]。 先代のE70と比較して全長は26 mm、全幅は5 mm増し、全高は14 mm低くなった。ホイールベースは同一である。 日本市場での歴史2013年10月31日、日本市場で発表され、 2013年11月16日より販売が開始された[9]。「xDrive35d」「xDrive35i」「xDrive50i」の3グレードが導入され、それぞれに「xLine」「Mスポーツ」といったトリムラインも用意された。 2014年11月6日、高性能モデルである「X5 M」の販売を開始した[10]。575 ps/750 Nmを発生する4.4 L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、0-100 km加速は4.2秒としている。なお、このモデルに関しては別のモデルコードF85が与えられている。 2015年9月8日、プラグインハイブリッドモデルである「xDrive40e」が発表された。2.0 L直列4気筒ターボエンジンに電気モーターを組み合わせている。システムのトータル出力は313 ps/450 Nm、モーターのみでの最大走行可能距離は31 kmである[11]。
関連項目脚注
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