8 スプルース・ストリート
8 スプルース・ストリート (8 Spruce Street) はニューヨーク市ロウワー・マンハッタンに建つ超高層ビルである。元々はビークマン・タワー (Beekman Tower) という名称であり、現在はニューヨーク・バイ・ゲーリー (New York by Gehry) という名称で売り出されている[4]。 概要住所はニューヨーク市マンハッタン区スプルース通り8号で、シティ・ホール・プラザおよびブルックリン橋のすぐ南に位置している。建築家フランク・ゲーリーによって設計された。 高さ265mの76階建てで[5]、これは居住用ビルとして世界で12番目に高く西半球では二番目の高さである(一番は同じくマンハッタンにあるOne 57。参考:世界の超高層マンションの一覧)。このビルはForest City Ratnerによって開発計画が行われ、建築家フランク・ゲーリーおよび構造技術者WSP Cantor Seinukによって設計され、Kreisler Borg Flormanによって施工された。このビルにはニューヨーク市教育局が所有する公立小学校も入居している[6]。上述の小学校、ニューヨーク・ダウンタウン病院 (en)[5]、公共サービスエリアおよび一階の小売店以外はすべて居住ユニット(計898ユニット[7])であり、ニューヨークのフィナンシャル・ディストリクトには珍しい構成である。高層ビルの構造フレームは鉄筋コンクリートで、その高さや形状はシカゴに2009年に建てられたアクア (en) と似ている。 受賞このビルは2011年のエンポリス・スカイスクレイパー賞を受賞した[8]。 関連項目参考文献脚注
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