2022年北京オリンピックのカーリング競技・世界最終予選
2022年北京オリンピックのカーリング競技・世界最終予選(ぺきんオリンピックのカーリングきょうぎ・せかいさいしゅうよせん)は、2021年12月5日から12月18日まで、オランダ・レーワルデンで開催された2022年北京オリンピックのカーリング競技の世界最終予選である。 概要本大会は北京オリンピックの出場権を争うこととなっており、参加資格は2021年の世界選手権(男子・女子・ミックスダブルス)で出場権を得られなかった国、世界1次予選通過国、そしてホスト国のオランダが対象となる。男子・女子は上位3ヵ国、ミックスダブルスは上位2ヵ国が出場権を獲得する[1]。 日本チーム日本からは男子大会に2020年日本選手権・2021年日本選手権優勝の北海道コンサドーレ札幌、女子大会に北京オリンピック女子カーリング世界最終予選日本代表決定戦勝者のロコ・ソラーレ、ミックスダブルス大会に北京オリンピックミックスダブルスカーリング世界最終予選日本代表決定戦勝者の松村千秋(中部電力カーリング部)・谷田康真(北海道コンサドーレ札幌)ペアがそれぞれ出場。 ミックスダブルス出場国次の14の国または地域、組織が出場する[2]。
世界ランキング※2021年11月21日時点での世界カーリング連盟(英語: World Curling Federation、略語: WCF)発表の国別世界ランキング[3]
チーム出場チームは次の通り。
ラウンドロビン
ラウンドロビン結果Draw 112月5日 9:00
Draw 212月5日 12:30
Draw 312月5日 16:00
Draw 412月5日 19:30
Draw 512月6日 10:00
Draw 612月6日 14:30
Draw 712月6日 19:00
Draw 812月7日 9:00
Draw 912月7日 12:30
Draw 1012月7日 16:00
Draw 1112月7日 19:30
Draw 1212月8日 10:00
Draw 1312月8日 14:30
Draw 1412月8日 19:00
プレーオフ
準決勝112月9日 9:00
準決勝212月9日 9:00
決勝112月9日 15:00
決勝212月9日 19:00
男子出場国次の9の国または地域、組織が出場する[2]。
世界ランキング※2021年11月21日時点での世界カーリング連盟(英語: World Curling Federation、略語: WCF)発表の国別世界ランキング[4]
チーム出場チームは次の通り。 太字 スキップ
WCFランキング※2021年12月6日時点でのWCF発表のワールド・カーリング・チーム・ランキング(英語: World Curling Team Ranking、略語: WCTR)[5]
ラウンドロビン
ラウンドロビン結果Draw 112月11日 14:00
Draw 212月12日 9:00
Draw 312月12日 19:00
Draw 412月13日 14:00
Draw 512月14日 9:00
Draw 612月14日 19:00
Draw 712月15日 14:00
Draw 812月16日 9:00
Draw 912月16日 19:00
プレーオフ
プレーオフ112月17日 15:00
プレーオフ212月18日 15:00
女子出場国次の9の国または地域、組織が出場する[2]。
世界ランキング※2021年11月22日時点での世界カーリング連盟(英語: World Curling Federation、略語: WCF)発表の国別世界ランキング[6]
チーム出場チームは次の通り。 太字 スキップ
WCFランキング※2021年12月6日時点でのWCF発表のワールド・カーリング・チーム・ランキング(英語: World Curling Team Ranking、略語: WCTR)[7]
ラウンドロビン
ラウンドロビン結果Draw 112月11日 9:00
Draw 212月11日 19:00
Draw 312月12日 14:00
Draw 412月13日 9:00
Draw 512月13日 19:00
Draw 612月14日 14:00
Draw 712月15日 9:00
Draw 812月15日 19:00
Draw 912月16日 14:00
プレーオフ
プレーオフ112月17日 10:00
プレーオフ212月18日 10:00
テレビ放送・インターネット配信この大会は世界25の国や地域で放送を予定しており、日本では日本放送協会(NHK)のBS1にて、アメリカではNBCテレビが本大会の生中継を予定していた[8][9]。 しかし、本大会の開幕直後に成人向け商品を販売している企業が本大会のスポンサーになっていることが判明し、NHKは「放送ガイドラインの『品位と節度を心掛けること』並びに『青少年への影響に配慮すること』に抵触する可能性がある」として、急遽放送を中止にした[10][11][12]。 また、NBCテレビなどもNHKと同様の理由により、本大会の放送やインターネット配信を見合わせており、複数の国で本大会の視聴が出来ない事態が続いている[8][13][14]。世界カーリング連盟はこれらの地域のカーリングファンに対して、インターネット配信などでの代替視聴を求めている[14]。 この事態を受けて、本大会のインターネット配信を行っている動画配信サービスのRecastは放映権の関係で配信が出来なかった日本とアメリカでも本大会のインターネット配信を行うことを2021年12月6日夜[15]に明らかにした[16]。しかし、同月7日夜[15]に放送制限の関係で日本では本大会のインターネット配信が出来なくなったことを同サービスのTwitterアカウントから発表され[17]、日本国内では本大会の視聴が再度困難になった[14]。 その後、該当企業が譲歩する形で別の啓発広告に差し替える措置を混合ダブルス終了後の2021年12月9日から同月11日までの間に行ったことから、同日開始の4人制以降の生中継を予定通り行うことをNHKや世界カーリング連盟などが発表した[18][19]。 出典
外部リンク
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