2022年北京オリンピックのカーリング競技
2022年北京オリンピックのカーリング競技(2022ねんペキンオリンピックのカーリングきょうぎ)は、氷立方(北京国家水泳センター)で開催され、前回同様、男女・ミックスダブルス(混合ダブルス)の3種目が実施された。世界カーリング連盟が管轄する7回目のオリンピックのカーリング競技である。 概要3種目とも10チームが出場する。当初は、2020年と2021年の世界選手権の順位をポイントに換算し、開催国の中国を除く上位7カ国がオリンピック出場権を獲得し、残りの2カ国を世界最終予選で決定することとなっていた[1]。 しかし、2020年は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により、各種目の世界選手権がいずれも中止となったため、北京オリンピックの出場枠を巡るレギュレーションも変更された。開催国の中国のほか、2021年の世界選手権において、4人制男女は上位6カ国(中国が6位以内に入った場合は、中国を除く上位5カ国)、混合ダブルスは上位7カ国(中国が7位以内に入った場合は、繰り上がりで8位まで)が北京オリンピックの出場権を獲得し、残りの出場枠は世界最終予選で争う[2][3]。なお、イギリスは世界選手権にはスコットランド、イングランド、ウェールズとして分かれて出場しているが、イギリスの出場権はスコットランドの成績により決定する[3]。世界最終予選ではロコ・ソラーレが北京オリンピック出場権を獲得し、女子日本代表は7回連続のオリンピック出場となる。 競技日程競技スケジュールは次の通り[4]。
予選大会出場国男子次の10の国または地域、組織が出場する。
世界ランキング※2021年12月19日時点での世界カーリング連盟(英語: World Curling Federation、略語: WCF)発表の国別世界ランキング[6]
女子次の10の国または地域、組織が出場する。
世界ランキング※2021年12月19日時点でのWCF発表の国別世界ランキング[7]
混合ダブルス次の10の国または地域、組織が出場する。
世界ランキング※2021年12月19日時点でのWCF発表の国別世界ランキング[8]
チーム男子
太字 スキップ
WCFランキング※2022年2月7日時点でのWCF発表のワールド・カーリング・チーム・ランキング(英語: World Curling Team Ranking、略語: WCTR)[9]
女子
太字 スキップ
WCFランキング※2022年2月7日時点でのWCF発表のWCTR [11]
混合ダブルス
競技結果男子→詳細は「2022年北京オリンピックのカーリング競技・男子」を参照
ラウンドロビン
決勝トーナメント
準決勝2月17日 20:05
3位決定戦2月18日 14:05
決勝2月19日 14:05
女子→詳細は「2022年北京オリンピックのカーリング競技・女子」を参照
ラウンドロビン
決勝トーナメント
準決勝2月18日 20:05
3位決定戦2月19日 20:05
決勝2月20日 9:05
混合ダブルス→詳細は「2022年北京オリンピックのカーリング競技・混合ダブルス」を参照
ラウンドロビン
決勝トーナメント
準決勝2月7日 20:05
3位決定戦2月8日 14:05
決勝2月8日 20:05
メダリスト国・地域別のメダル獲得数
脚注
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia