キム・ミンジ (カーリング選手)
キム・ミンジ(朝: 김민지、英: Kim Minji、1999年8月16日 - )は、大韓民国の女子カーリング選手。京畿道議政府市出身[3]。グランドスラム・オブ・カーリング優勝1回。議政府CC所属。 経歴ジュニア時代から頭角を現し、2015-16年シーズンに韓国ジュニア代表で出場した世界ジュニア選手権では「Team Minji KIM」スキップとして銅メダルを獲得。 2016-17年シーズン、ワールドカーリングツアーでツアー初優勝を飾る。また。世界ジュニア選手権に韓国ジュニア代表として出場し4位に終わる。 2017-18年シーズン、世界ジュニア選手権に韓国ジュニア代表として出場、ラウンドロビンを4勝5敗でプレーオフに進めなかった。 2018-19年シーズン、ミンジはスタートから快進撃を続ける。韓国選手権で初優勝を飾り、一般女子4人制の韓国代表となる。どうぎんクラシックで優勝のほか、パシフィックアジア選手権では決勝で日本を破りチーム初出場で金メダルに輝く。このシーズン開催されたワールドカップに全4節韓国代表として出場し、第2節オマハ大会では準優勝、第3節ヨンショーピング大会では優勝という安定した結果を残す。ジュニアの資格を持っており、世界ジュニア選手権に出場、結果は5位。また、冬季ユニバーシアードにも出場。ラウンドロビンを6勝3敗で通過。決勝でスウェーデンに敗れたが銀メダルを獲得。 2019-20年シーズン、ツアーチャレンジ・ティア2に優勝しカナディアン・オープンの出場権を獲得。カナディアン・オープンではトリプルノックアウト敗退の危機から3連勝でプレーオフ進出。準々決勝ではケリー・エイナーソン、準決勝ではアリーナ・コバレワをそれぞれ降し決勝進出。決勝ではアンナ・ハッセルボリに敗れたが初出場で準優勝という成績を残した。また、世界ジュニア選手権では決勝まで進みマッケンジー・ツァカリアスがスキップを務めるカナダに敗れ銀メダル。 2021-22年シーズン、北京オリンピックのトライアル大会[4]となる韓国選手権で準優勝に終わり五輪出場はならなかった。 2022-23年シーズン、キム・ウンジがスキップを務める「Team Eunji GIM」に移籍加入。[5]。 戦績韓国代表
ワールドカーリングツアーグランドスラムワールドカーリングツアーにおける最高峰の大会シリーズであるグランドスラムの成績。
チーム4人制女子
出典
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia