北京オリンピック女子カーリング世界最終予選日本代表決定戦
北京オリンピック女子カーリング世界最終予選日本代表決定戦(ぺきんオリンピックじょしカーリングせかいさいしゅうよせんにほんだいひょうけっていせん)は、2021年9月10日から12日まで北海道稚内市の稚内市みどりスポーツパークで開催された北京オリンピックカーリング世界最終予選の女子カーリング日本代表チーム決定戦である[1]。 概要2020年日本選手権優勝のロコ・ソラーレと2021年日本選手権優勝の北海道銀行フォルティウスが出場し、先に3勝 (ベストオブ5) を挙げたチームが日本代表となる方式[2]で行われ、通算3勝2敗でロコ・ソラーレが2021年12月10日からオランダ・レーワルデンで開催[3]の北京オリンピックカーリング世界最終予選日本代表となった。 決定戦まで2020年日本選手権では、ロコ・ソラーレが優勝。一方の北海道銀行は3位と5年連続で優勝から遠ざかっていた。 2021年2月の日本選手権でロコ・ソラーレが優勝すれば2022年北京オリンピック代表が決定するはずであった。しかし、決勝で北海道銀行がラウンドロビンから無敗のロコ・ソラーレを破って優勝した。北海道銀行の優勝により、北京オリンピック代表の座は代表決定戦で争われる事になった[4]。 北海道銀行は4月に行われた2021年世界女子選手権への出場を果たしたが、その世界女子選手権では5勝8敗の11位に終わり、北京オリンピックの出場権(6位以内)を日本に持ち帰ることが出来なかった。そのため、この代表決定戦の勝者が12月の世界最終予選へ挑むこととなった。 出場チーム 太字 スキップ
結果第1試合9月10日 15:00
第2試合9月11日 10:00
第3試合9月11日 15:00
第4試合9月12日 10:00
第5試合9月12日 18:00
最終成績ロコ・ソラーレが3勝2敗で北海道銀行に勝利し、日本代表権を獲得した[5][6]。
受賞テレビ放送第3試合を除く試合はNHK BS1で、第3試合のみNHK総合で生中継した。ただし、北海道のみ第4試合、第5試合もNHK総合で放送した[9]。 脚注
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