2013年世界陸上競技選手権大会・女子20km競歩(2013ねんせかいりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい・じょし20キロメートルきょうほ)は、2013年世界陸上競技選手権大会の種目の一つ。2013年8月13日にロシア・モスクワのルジニキ・スタジアムおよび周辺道路で行われた[1]。世界記録保持者でロンドンオリンピック金メダリストのエレーナ・ラシュマノワが優勝し、ロシア勢が7大会連続で女子20km競歩を制した[2]。3位に着けていたベラ・ソコロワ(英語版)は、公道から陸上競技場に戻ってきたところで失格となり、後を追う中国の劉虹が銅メダルを獲得した[2]。
日本勢は大利久美と渕瀬真寿美が出場、それぞれ26位と29位であった[3]。大利にとっては最後の世界大会であり、「情けない形になってしまった。入賞で締めたかったがという思いが心の奥底にはある。」とコメント、悔しさをにじませた[3]。
記録
今大会前の各種記録は、以下の通り[4]。
参加標準記録
A[5]
|
B
|
1時間36分00秒
|
1時間38分00秒
|
競技日程
日
|
時
|
ラウンド
|
2013年8月13日 |
09:35 |
決勝
|
時刻はモスクワ時間(UTC+4、JST-5)
結果
WR 世界記録 | AR エリア記録 | CR 選手権記録 | GR 大会記録 | NR 国家記録 | OR オリンピック記録 | PB 自己ベスト | SB シーズンベスト | WL 世界最高(当該シーズン中)
|DQ 失格| DNF 途中棄権
決勝
競技はモスクワ時間の午前9時35分に始まり、11時56分に終了した[6]。気温22℃、湿度57%の下、競技が行われた[6]。
脚注
外部リンク