2011 PDC CHALLENGE TOURNAMENT
2011 PDC CHALLENGE TOURNAMENTは、2011年に開催された3度目のPDC CHALLENGE TOURNAMENTである。 スポンサーシップの関係上、DARTSLIVE presents PDC CHALLENGE TOURNAMENT 2011となることもある。 この年より、Open TournamentとLadies Tournamentの2つが開催されるようになった。 Open Tournamentの優勝者には、例年通り2012 PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの出場権が与えられる。 そして、Ladies Tournamentの優勝者には、PDC ウィメンズ・ワールド・チャンピオンシップの出場権が与えられる予定になっているが、変更になる可能性もあるとしていた。 Open Tournamentのチャンピオン及び2012 PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ出場者は、村松治樹となった。 村松は、初開催の2009 PDC CHALLENGE TOURNAMENTも優勝しているため、PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ出場も、この時が2度目である。 この年におけるThe Finalも、来日したラス・ブレイがレフリーを務めた。 本戦の日程・会場・放送など本戦の日程、会場、タイトル・スポンサー、放送などの情報は、以下の通りである[1]。 前年までもスポンサーシップはあったが、この年からタイトル・スポンサーを付けた。
形式概ねOpen TournamentとLadies Tournamentの形式は同じである。 まず、西日本予選と東日本予選があり、これらの予選を通過するとThe Finalに出場できる。 なお、各予選とThe Finalの3つのイヴェントは、それぞれ1日のうちにOpenとLadiesの過程がまとめて行われる。 全試合、
で行われる。 西日本予選・東日本予選西日本予選と東日本予選の形式は、参加人数が異なることにより試合数が異なることを除けば、形式は基本的に同じである。 また、2011年は2009年と同じく、西日本予選が行われた後に東日本予選が行われたが、前者において上位4名に残れなかったプレイヤーは、後者に参戦することも可能であるため、日本のトップ層を中心に両予選に名前が見られるプレイヤーが多い。 両予選は、ラウンドロビンと本戦の2段階になっている。 ラウンドロビンまず、5名(または、4名)に別れてラウンドロビン形式のグループ戦を行う[2][3]。 各グループの上位2名が各予選の本戦に出場できる。 本戦本戦は、シングル・エリミネイション形式で行われる[4][5]。 Open Tournament第1ラウンドは、人数調整のために使われ、第2ラウンドから本戦が始まるプレイヤーもいる。 両予選では前年と同様に、The Final出場者が決定する準々決勝で終了し、準決勝や決勝は行われない。 Ladies Tournament全ラウンドロビン通過プレイヤーは、準々決勝から本戦開始となる。 決勝まで行われ、優勝者はThe Final出場権を得る。 The FinalOpen Tournamentラスト8からのシングル・エリミネイション形式である。 Ladies Tournament西日本予選と東日本予選におけるそれぞれの優勝者による直接対決である。 レッグ数レッグ数は、以下の通りとなっている[2][3][4][5]。
結果 (Open Tournament)西日本予選ラウンドロビンラウンドロビン通過プレイヤーは、以下の38名である[2]。 本戦において第1ラウンドから開始するプレイヤーは12名、第2ラウンドから開始するプレイヤーは26名であった。 P = 試合数; W = 勝数; L = 敗数; LF = 取得レッグ数; LA = 損失レッグ数; +/- = 得失レッグ差; R = 本戦の配置ラウンド
Group 19
本戦本戦における結果は、以下の通りである[4]。 西日本予選からのThe Final出場プレイヤーは、佐川研生、榎股慎吾、清水浩明、そして橋本守容であった。 第1ラウンド
第2ラウンド
第3ラウンド
準々決勝東日本予選ラウンドロビンラウンドロビン通過プレイヤーは、以下の50名である[3]。 本戦において第1ラウンドから開始するプレイヤーは36名、第2ラウンドから開始するプレイヤーは14名であった。
本戦本戦における結果は、以下の通りである[5]。 東日本予選からのThe Final出場プレイヤーは、田辺荘一、村松治樹、勝見翔、そして今野威であった。 第1ラウンド
第2ラウンド
第3ラウンド
準々決勝The FinalThe Finalの結果は以下の通りである[6]。 チャンピオン及び2012 PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの出場権を得たのは、村松治樹であった。 なお、準決勝及び決勝は、こちらより視聴できる。
結果 (Ladies Tournament)西日本予選ラウンドロビンラウンドロビン通過プレイヤーは、各グループ上位2名、計8名であり、本戦は全員準々決勝からの開始となった[2]。 P = 試合数; W = 勝数; L = 敗数; LF = 取得レッグ数; LA = 損失レッグ数; +/- = 得失レッグ差
本戦本戦の結果は、以下の通りである[4]。 西日本予選からのThe Final出場プレイヤーは、小峯尚子であった。 準々決勝準々決勝と決勝
東日本予選ラウンドロビンラウンドロビン通過プレイヤーは、各グループ上位2名、計8名であり、本戦は全員準々決勝からの開始となった[3]。 P = 試合数; W = 勝数; L = 敗数; LF = 取得レッグ数; LA = 損失レッグ数; +/- = 得失レッグ差
本戦本戦の結果は、以下の通りである[5]。 東日本予選からのThe Final出場プレイヤーは、大内麻由美であった。 準々決勝準々決勝と決勝
The Final西日本予選のチャンピオンである小峯尚子が諸事情により欠場となったため、Ladies TournamentのThe Finalは、中止となった[1]。 記録ハイ・フィニッシュ達成されたハイ・フィニッシュは、以下の通りである[1][6]。
参照・脚注
外部リンク
試合動画準決勝
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