2010 PDC CHALLENGE TOURNAMENT
2010 PDC CHALLENGE TOURNAMENTは、2010年に開催された2度目のPDC CHALLENGE TOURNAMENTである。 優勝者は、2011 PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの出場権が得られる。 本年のチャンピオン及び2011 PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ出場者は、橋本守容となった。 この年におけるThe Finalも、来日したラス・ブレイがレフリーを務めた。 本戦の日程・会場・放送など本戦の日程、会場、放送などの情報は、以下の通りである[1]。
形式まず、東日本予選と西日本予選があり、これらの予選を通過するとThe Finalに出場できる。 なお、各予選とThe Finalの3つのイヴェントは、それぞれ1日のうちに行われる。 全試合、
で行われる。 東日本予選・西日本予選東日本予選と西日本予選の形式は、参加人数が異なることにより試合数が異なることを除けば、形式は基本的に同じである。 また、2010年は2009年とは逆に、東日本予選が行われた後に西日本予選が行われたが、前者において上位4名に残れなかったプレイヤーは、後者に参戦することも可能であるため、日本のトップ層を中心に両予選に名前が見られるプレイヤーが多い。 両予選は、ラウンドロビンと本戦の2段階になっている。 ラウンドロビン本戦本戦は、シングル・エリミネイション形式で行われる。 この年より、The Final出場者が決定する準々決勝で終了し、準決勝や決勝は行われなくなった[2][3]。 The Finalラスト8からのシングル・エリミネイション形式である[4]。 レッグ数
結果東日本予選本戦本戦における結果は、以下の通りである[5]。 東日本予選からのThe Final出場プレイヤーは、江口祐司、勝見翔、星野光正、そして安食賢一であった。 ラスト16
準々決勝ここで勝者が、The Final出場となった。 西日本予選本戦本戦における結果は、以下の通りである[5]。 西日本予選からのThe Final出場プレイヤーは、赤松大輔、竹内淳、橋本守容、そして村松治樹であった。 ラスト16
準々決勝ここでの勝者が、The Final出場となった。 The FinalThe Finalの結果は以下の通りである[6]。 チャンピオン及び2011 PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの出場権を得たのは、橋本守容であった。
2011 PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの結果ここでは、2011 PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップにおける橋本守容の結果を紹介する[7][8]。 昨年の村松治樹に続き、橋本は、PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップにおいて、第0ラウンド (Preliminary Round) を通過し、第1ラウンド出場を果たしたプレイヤーとなった。 橋本は村松とは異なり、第1ラウンドでは1レッグも取得できず完封負けとなってしまった。 しかし、対戦相手のゲイリー・アンダーソンは、昨年、ロニー・バクスターに村松に続いて第2ラウンドにおいて0-4で敗退させられたときよりも実力が大幅に向上しており、橋本との対戦後決勝戦まで到達し、平均値も決勝戦以外で100を切ることがなく、このワールド・チャンピオンシップ後に行われた2011 プレミア・リーグ・ダーツではチャンピオンとなって初のPDCにおけるビッグ・タイトル獲得を果たすなど、強敵となっていた。 第0ラウンド形式: ベスト・オヴ・7・レッグズ 第0ラウンドにおける橋本の対戦相手は、プロフェッショナル・ダーツ・プレイヤーズ・アソシエイション予選を勝ち抜いたマット・パジェットであった。 結果は、以下の通りである。 統計値
取得レッグ
第1ラウンド形式: ベスト・オヴ・5・セッツ (各セットはベスト・オヴ・5レッグズで第5セットのみタイブレイクあり) 第1ラウンドにおける橋本の対戦相手は、当時PDC オーダー・オヴ・メリット11位、PDC移籍前はBDOとWDFの両ランキングとも1位であったゲイリー・アンダーソンであった。 統計値
取得レッグとセット
ゲイリー・アンダーソンの結果橋本守容を撃破したゲイリー・アンダーソンは、その後決勝まで勝ち進んだ。 2011 PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップにおけるアンダースンの結果は、以下の通りである。
参照・脚注
外部リンク
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