「(ファック・ア)シルヴァー・ライニング 」((Fuck A) Silver Lining [ 注釈 1] )は、アメリカ合衆国のポップ・ロック・バンドであるパニック!アット・ザ・ディスコ の楽曲。2018年3月21日にアルバム『プレイ・フォー・ザ・ウィキッド 』からの第1弾シングル「セイ・アーメン(サタデー・ナイト) 」とともに音源が公開された。作詞作曲はブレンドン・ユーリー 、ジェイク・シンクレア 、スコット・チェザック 、モーガン・キビー の共作で、ジョニー・ファンチズとマーヴィン・ジュニア の名もクレジットに含まれている。
リリース・曲の構成
2018年3月1日、パニック!アット・ザ・ディスコ が6月22日にアルバム『プレイ・フォー・ザ・ウィキッド 』を発売することを発表[ 2] 。同日、アルバムからの第1弾シングル「セイ・アーメン(サタデー・ナイト) 」の発売とともに、「(ファック・ア)シルヴァー・ライニング」の音源が公開された[ 3] [ 4] 。
曲のキーはC♯ マイナー で、テンポは105BPM [ 5] 。イントロでは、ザ・デルズ の「オー・ホワット・ア・ナイト 」をサンプリング して使用している[ 6] 。楽曲は、ヒップホップ やエレクトロニカ の影響を受けたポップ 調に仕上げられた[ 1] 。
評価
ローリング・ストーン 誌のライアン・リードは、本作の特徴として「音を歪めたベースとブラス」を挙げた[ 1] 。ライターの鈴木美穂は、Mikiki に寄稿したアルバム『プレイ・フォー・ザ・ウィキッド』の特集記事の中で本作をストリングスが盛大に鳴り響くオープニング・トラック と表現し、まるで豪華なミュージカルの幕開けのようだ と評した[ 7] 。インデペンデント 紙のロイシー・オコナーは、本作を「チャーリーとチョコレート工場 に登場するベルーカ・ソルトの癇癪("I Want It Now")が大人びたバージョン」と評した[ 8] 。
シングル収録曲
デジタル・ダウンロード # タイトル 作詞・作曲 時間 1. 「(ファック・ア)シルヴァー・ライニング」((Fuck A) Silver Lining) 2:48 合計時間:
2:48
デジタル・ダウンロード『Say Amen for Silver Lining』 # タイトル 作詞・作曲 時間 1. 「セイ・アーメン(サタデー・ナイト) 」(Say Amen (Saturday Night)) 3:09 2. 「(ファック・ア)シルヴァー・ライニング」((Fuck A) Silver Lining) ブレンドン・ユーリー ジェイク・シンクレア スコット・チェザック モーガン・キビー ジョニー・ファンチズ マーヴィン・ジュニア 2:48 合計時間:
5:57
クレジット
※出典[ 9]
ブレンドン・ユーリー – リード・ボーカル 、バックグラウンド・ボーカル 、ベース 、作詞作曲
ジェイク・シンクレア – 作詞作曲、バックグラウンド・ボーカル、プロデュース
スコット・チェザック – 作詞作曲、ドラム 、キーボード 、パーカッション 、プロデュース
モーガン・キビー - 作詞作曲
ジョニー・ファンチズ – 作詞作曲(「オー・ホワット・ア・ナイト 」)
マーヴィン・ジュニア – 作詞作曲(オー・ホワット・ア・ナイト)
ルーブル・カプール – エンジニア
ケネス・ハリス – ギター 、バックグラウンド・ボーカル
スージー・シン – バックグラウンド・ボーカル、エンジニア
ロブ・メイセス – 指揮者 、ストリングス・アレンジ、ホーン・アレンジ
ブルース・デュコフ – コンサートマスター(ロサンゼルス)、ヴァイオリン
チャーリー・ビシャラ – ヴァイオリン
ジュリー・ジガンテ – ヴァイオリン
ジェシカ・ガイデリ – ヴァイオリン
リサ・リュー – ヴァイオリン
マヤ・マガブ – ヴァイオリン
セレナ・マッキニー – ヴァイオリン
ヘレン・ナイテンゲール – ヴァイオリン
カティア・ポポフ – ヴァイオリン
テレザ・スタニスラフ – ヴァイオリン
トーマス・ボーズ – ストリングスリーダー、コンサートマスター (ロンドン)、ヴァイオリン
ワーレン・ジーリンスキー – ヴァイオリン
ジャッキー・ハートレー – ヴァイオリン
リタ・マニング – ヴァイオリン
ピーター・ハンソン – ヴァイオリン
トム・ピゴット=スミス – ヴァイオリン
エムリン・シングルトン – ヴァイオリン
キャシー・トンプソン – ヴァイオリン
ブライアン・デンボー – ストリングスリーダー(ロサンゼルス)、ヴィオラ
ロバート・ブロフィー – ヴィオラ
ショーン・マン – ヴィオラ
ザック・デリンジャー – ヴィオラ
ピーター・レイル – ヴィオラ
ビルース・ホワイト – ヴィオラ
スティーヴ・エルドリー – ストリングスリーダー(ロサンゼルス)、チェロ
ジェイコブ・ブラウン – チェロ
エリック・バイアーズ – チェロ
キャロライン・デイル – ストリングスリーダー(ロンドン)、チェロ
ティム・ギル – チェロ
ジェイソン・ファブス – サクソフォーン
ピーター・スローカム – サクソフォーン
モーガン・ジョーンズ – サクソフォーン
マイク・ロシャ – トランペット
ジョナサン・ブラドリー – トランペット
ライアン・ドラゴン – トロンボーン
クラウディウス・ミッテンドーファー – ミキシング
エミリー・レイザー – マスタリング
クリス・オールグッド – マスタリング(アシスタント)
レイチェル・ホワイト – アシスタント
サーシャ・バンバジ – アシスタント
アンバー・ジョーンズ – アシスタント
ケイティ・シェイプ – アシスタント
ジェイソン・モーザー – アシスタント
チャート成績
年間チャート
チャート (2018年)
順位
US Hot Rock & Alternative Songs (Billboard )[ 13]
60
脚注
注釈
^ CDのパッケージ上では「(Fxx k A) Silver Lining」と伏字 になっている。
出典
外部リンク
シングル プロモーション・シングル 楽曲 スタジオ・アルバム ライブ・アルバム コンピレーション・アルバム
Introducing... Panic at the Disco
Panic! at the Disco Video Catalog
関連人物 関連項目
カテゴリ