鶴田圭祐
鶴田 圭祐(つるた けいすけ、1994年5月12日 - )は、滋賀県守山市出身[1]の元プロ野球選手(投手)。左投左打。 経歴プロ入り前守山市立守山小学校3年生の時に物部少年野球団で軟式野球を始め、守山市立守山南中学校時代は軟式の野洲ブレーブスに所属した[2]。中学校卒業後は寒川高等学校に入学、硬式野球部に投手として所属したが1年秋に外野手に転向した[3]。 高校卒業後は指定校推薦で帝京大学へ入学し[1]、準硬式野球部に入部し投手に再転向した[2]。スーパー銭湯でアルバイトをするなど普通の学生生活もおくりながら[1]、限られた時間・場所の中で練習してきた[2][注釈 1]。 2015年(大学3年)春の東都大学準硬式野球連盟2部リーグ戦では青山学院大学との対戦でノーヒットノーランを達成したが[2]、準硬式2部の投手への注目は低かった[1]。そのシーズンの入替戦で國學院大学に勝利して1部に昇格すると[5]、同年秋のリーグ戦で149km/hを記録した[2]。これがTwitterなどで話題となり、スカウトに注目されるようになった[1]。 2016年夏頃から、準硬式球を封印し硬式球での練習に専念した[4]。同年のプロ野球ドラフト会議において、東北楽天ゴールデンイーグルスから6巡目で指名され[3]、契約金2500万円、年俸600万円(金額は推定)で契約を結んだ[6]。背番号は「61」。12月23日には地元守山市にある守山市民ホールで開催された激励会に参加した[7]。 楽天時代2017年、春季キャンプは二軍スタートで、開幕も二軍で迎え、一軍での登板はなかったものの、二軍では14試合に登板し、防御率0.61の成績を残した。 2018年、二軍では1試合の登板にとどまり、10月30日に球団から戦力外通告を受け、育成選手として再契約された[8]。 2019年、二軍で防御率0.00を記録しながらも8試合の登板にとどまり[9]、再度の支配下登録を果たせぬまま、10月1日に球団から戦力外通告を受けた[10]。 楽天退団後2020年2月27日より、アメリカ・アリゾナ州での試合を通してプロ契約を目指す「アジアンブリーズ」に参加した[11]。 同年5月5日に秋田県秋田市を本拠地とするクラブチームであるゴールデンリバースに加入したことがチームのTwitter上で発表された[12]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
登場曲脚注注釈出典
関連項目外部リンク
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