鬼越 (市川市)

日本 > 千葉県 > 市川市 > 鬼越 (市川市)
鬼越
京成電鉄鬼越駅
京成電鉄鬼越駅
鬼越の位置(千葉県内)
鬼越
鬼越
鬼越の位置
北緯35度43分10.88秒 東経139度56分15.14秒 / 北緯35.7196889度 東経139.9375389度 / 35.7196889; 139.9375389
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 市川市
人口
2017年(平成29年)9月30日現在)[1]
 • 合計 3,016人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
272-0022[2]
市外局番 047[3]
ナンバープレート 市川

鬼越(おにごえ)は千葉県市川市の地名。現行行政地名は鬼越一丁目及び鬼越二丁目。郵便番号は272-0022[2]

地理

市川市中東部に位置し船橋市との市境に近い場所にある。東は高石神、西は八幡、南は鬼高、北は北方と接している。市川市内でも狭小な町域を持ち、町域に隣接してJR総武線、中部に国道14号千葉街道)、京成本線が通る。また、町域の西端に浦安鎌ヶ谷線、近くに真間川が流れる。町域の東端に千葉県道59号市川印西線が通る。一丁目に京成電鉄本線鬼越駅、二丁目に市川鬼越郵便局がある。

歴史

地名の由来

「鬼越(おにごえ)」は鬼が出没するので鬼子居(おにごい)と呼ばれ、「高石神(たかいしがみ)」は石器時代の遺物・石棒を祭っている高石神社に由来する。 「鬼高(おにたか)」はこの鬼越に高石神の飛び地が多く混在していた地区で、大正8年の区画整理後両方の頭文字を地名にした。

沿革

  • 1869年(明治2年) - 葛飾県葛飾郡鬼越村となる。
  • 1871年(明治4年) - 廃藩置県、県の統合により印旛県葛飾郡鬼越村となる。
  • 1873年(明治6年) - 県の統合及び、郡の分割により千葉県東葛飾郡鬼越村となる。
  • 1889年(明治22年) - 東葛飾郡中山村、若宮村、北方村、高石神村と合併し、東葛飾郡中山村大字鬼越となる。
  • 1924年(大正13年)8月10日 - 中山村が町制施行。東葛飾郡中山町大字鬼越となる。
  • 1934年(昭和9年)11月3日 - 市川町八幡町国分村と合併、市制施行。市川市大字鬼越となる。
  • 1951年(昭和26年)12月1日 - 市内の大字を町に変更。それに伴い、市川市鬼越町一丁目・二丁目となる。
  • 1969年(昭和44年)9月1日 - 住居表示施行。丁域を再編し、市川市鬼越一丁目・二丁目となる。

町名の変遷

実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
鬼越一丁目 昭和44年9月1日 鬼越町
鬼越二丁目

世帯数と人口

2017年(平成29年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
鬼越一丁目 743世帯 1,463人
鬼越二丁目 879世帯 1,553人
1,622世帯 3,016人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]

丁目 番地 小学校 中学校
鬼越一丁目 19~28番 市川市立中山小学校 市川市立第四中学校
1~18番 市川市立鬼高小学校 市川市立第六中学校
鬼越二丁目 全域

交通

施設

鬼越霊園
  • 市川鬼越郵便局
  • 市川水道センター
  • 市川市 鬼越・鬼高地域ふれあい館
  • 神明寺
  • 常開寺
  • 鬼越霊園
  • 天理教 本雄橋分教会
  • 坪井玄道生誕の地
  • 真間川沿い桜並木

脚注

  1. ^ a b 町丁別人口(住民基本台帳)”. 市川市 (2017年10月10日). 2017年11月6日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月7日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 小・中学校の通学区域(学区)”. 市川市 (2017年9月28日). 2017年11月7日閲覧。