高橋 薫(たかはし かおる、1950年12月27日[1] - )は、日本のフランス研究者。中央大学名誉教授。
専門はフランス16世紀研究。東京都出身。
略歴
学歴
職歴
- 1978年 駒澤大学外国語部講師
- 1985年 駒澤大学外国語部助教授
- 1995年 駒澤大学外国語部教授
- 1996年 中央大学法学部教授
- 2020年 中央大学定年退職
受賞歴
- 日本翻訳家協会翻訳特別賞 (2003年)
- (『ラブレーの宗教―16世紀における不信仰の問題』(法政大学出版局) により)
著書
単著
- 『言葉の現場へ―フランス16世紀における知の中層』中央大学出版部 2007年
- 『改革派詩人が見たフランス宗教戦争 アグリッパ・ドービニェの生涯と詩作』(125ライブラリー) 中央大学出版部 2011年
- 『〈フランス〉の誕生 16世紀における心性のありかた』水声社 2012年
- 『パトスの受難 考証の時代における追随の文化と自己発露の始まり、ランス近世初期』中央大学出版部 2017年
- 『フランス十六世紀における抵抗の諸相―ドービニェからコキーユへ』水声社 2020年
編著
- 『歴史の可能性に向けて―フランス宗教戦争期における歴史記述の問題』水声社 2009年
訳書
脚注