馬見丘陵公園
馬見丘陵公園(うまみきゅうりょうこうえん)は、奈良県北葛城郡広陵町から河合町にかけて広がる馬見丘陵内にある奈良県営の都市公園。 概要馬見丘陵に存在する馬見古墳群の保全と活用をするために、奈良県土木部が1984年(昭和59年)に奈良公園に次ぐ県内2番目の広域公園として事業に着手した。計画面積65.3ha(ため池・古墳を除くと56.2ha[1])の内、2008年(平成20年)3月末の時点で、47.1haまで事業が進んでいた。2012年(平成14年)6月、中央エリア及び南エリアの一部を開園し、全面開園した[1]。 園内は、緑道エリア・北エリア・中央エリア・南エリアと大きく4つに分かれており、北エリアと中央エリアは離れているが連絡道があり、行き来する事が出来る。 馬見古墳群内に位置する公園のため、園内に多数の古墳が存在する。 入園は無料であり、付属の駐車場も無料である。しかし、駐車場は年間を通して8時開場、閉場は通常期18時、6月〜8月は19時、11月〜2月は17時となっている。駐車可能台数は臨時を含めると822台だが、休日は近隣住民やハイキングなどで賑わうため満車となる事もしばしある。 公園内施設なごみの道 (緑道エリア)
北エリア県道14号線がエリア中央を貫く形で走っている。 中央エリアや南エリアと違い大芝生広場や木製遊具、砂場など子ども連れの親子が楽しめるエリアとなっている。
中央エリア馬見丘陵公園の核となるエリア。 史跡であるナガレ山古墳や乙女山古墳とともに、バラ園、菖蒲園、あじさい園や睡蓮池など四季折々の花が楽しめる造りになっている。 また、エリアの中央駐車場内にはバス停があり近鉄大阪線五位堂駅より路線バスが運行されている(平日約30分間隔、休日日中60分間隔)。
南エリア公園の最南端に位置するエリア。中央エリアとの間には町道が走っているが、スロープ付きの歩道橋(墳観橋)で接続されており問題なく行き来できる。 その他にも狐塚橋、タダオシ橋の2本で中央エリアと繋がっています。 また、このエリアの南部で巣山古墳と、西部で広陵町立竹取公園と隣接している。なお竹取公園との間には町道が走るが、スロープ付きの歩道橋で接続されており行き来が可能(竹取公園側の降り口は階段とエレベーター)。
交通アクセス公共交通
車
イベント
その他公園内にゴミ箱は無く、必然的にゴミは持ち帰る事となる。また、公園内にはやぶが多く存在しマムシに注意の看板が多い事にも注意しなければいけない。 周辺情報脚注外部リンク
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