飯田 一史(いいだ いちし[1]、1982年 - )は、日本のライターである[2]。
経歴
1982年[3]、青森県むつ市に生まれる[4]。中央大学法学部法律学科卒業[4]。グロービス経営大学院大学経営研究科経営専攻修了 (MBA)[4]。
出版社でカルチャー雑誌や小説の編集を手がけたのち、独立[4]。出版産業に関する取材と調査を行っている[5]。著書に『いま、子どもの本が売れる理由』[6]、『「若者の読書離れ」というウソ 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか』などがある[7]。
著書
単著
- 『ベストセラー・ライトノベルのしくみ キャラクター小説の競争戦略』(青土社、2012年)
- 『ウェブ小説の衝撃 ネット発ヒットコンテンツのしくみ』(筑摩書房、2016年)
- 『マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの? マンガアプリ以降のマンガビジネス大転換時代』(星海社新書、2018年)
- 『いま、子どもの本が売れる理由』(筑摩選書、2020年)
- 『ライトノベル・クロニクル2010-2021』(Pヴァイン、2021年)
- 『ウェブ小説30年史 日本の文芸の「半分」』(星海社新書、2022年)
- 『「若者の読書離れ」というウソ 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか』(平凡社新書、2023年)
共編著
- 『読者ハ読ムナ(笑) いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか』(藤田和日郎と共著、小学館、2016年)
- 『人はアンドロイドになるために』(石黒浩と共著、筑摩書房、2017年)
- 『東日本大震災後文学論』(杉田俊介・藤井義允・藤田直哉と共編著、南雲堂、2017年)
脚注
外部リンク