長野県道385号松代篠ノ井線長野県道385号松代篠ノ井線(ながのけんどう385ごう まつしろしののいせん)は、長野県長野市を走る一般県道。 概要松代藩の城下町・松代と、JR篠ノ井線・しなの鉄道線の接続駅である篠ノ井駅とを結ぶ路線である。 松代城の北・長野ICの南に位置する上高相交差点を起点とする本路線は、上信越自動車道に並行するバイパス道路(松代バイパス)として松代の城下町の北方を迂回するが、この区間は2013年(平成25年)に国道403号に指定された[1]ため、重複区間となっている。2009年(平成21年)までは中道島交差点から千曲川河川敷へと入り、特異な形態であった旧赤坂橋へ向かっていたが、現在では国道403号とさらに800mほど重複したのち、赤坂橋南交差点で分かれて新赤坂橋を渡る(#主要構造物を参照)[2][3]。なお、旧橋ルートの800mほども県道に指定されたままであるが、旧橋は撤去されているので河川敷で行き止まりとなる。 千曲川を越えると篠ノ井地域に入る。堤防上をしばらく進んだ後、篠ノ井東福寺・篠ノ井小森の集落をやや狭い道幅で抜けると国道18号(篠ノ井バイパス)と交差する。この先は歩道付の整備された道路となり、住宅地を抜けていく。この区間は、近隣の長野Uスタジアムを本拠地とするAC長野パルセイロのチームカラーにちなみ、篠ノ井オレンジロードの愛称で呼ばれている[4]。篠ノ井総合病院を過ぎ、長野県道77号長野上田線(旧国道18号)を越えると篠ノ井の市街地に入る。篠ノ井駅前通りを進み、正面に篠ノ井駅が見えると、駅東口ロータリー1つ手前の交差点で長野県道387号清野篠ノ井停車場線に合流して終点となる。 路線データ
主要構造物
別名
重複区間
交差・接続する道路
沿道脚注
関連項目 |