長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅
長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまええき)は、茨城県鹿嶋市大字角折にある鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の駅である。 当駅は大野潮騒はまなす公園の最寄り駅である[2]。 歴史1985年(昭和60年)の大洗鹿島線開業時に当駅は設置されていなかったが、大野村(当時)による潮騒はまなす公園の整備が完了し、「県内の小学生たちに遠足がてらに公園を利用してもらうため」として村が新駅設置を要望し、新設された[3]。 駅舎の建設にはふるさと創生事業費の一部(5,700万円)が投じられた[3]。 駅構造当駅における運行形態上り(鹿島大野・新鉾田・大洗・水戸方面)、下り(鹿島神宮方面)と共に、概ね1時間に1本の普通列車が停車する[4]。 利用状況
駅周辺
バス路線
駅名について読み仮名が22文字あり、かつては南阿蘇鉄道高森線の「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」と並んで日本一長い駅名であった。 正式表記では13文字あり、開設当初は正式表記でも日本一長い駅名(それまでのトップは、読み仮名の文字数では札幌市電の西線9条旭山公園通停留場(20文字)、正式表記ではやながわ希望の森公園前駅(11文字))であったが、1992年(平成4年)に南阿蘇鉄道高森線に「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」(正式表記で14文字、読み仮名で22文字)が開業。読み仮名の文字数では同数だが、正式表記の文字数で日本一の座を同駅に譲った。 2001年に一畑電気鉄道北松江線の古江駅が「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前駅」(正式表記で18文字、読み仮名で24文字)に改称され、読み仮名でも日本一の座を明け渡したが、同駅が2007年(平成19年)5月21日に「松江イングリッシュガーデン前駅」(正式表記で14文字、読み仮名で16文字)に改称されたため、日本一に返り咲いた[7]。 2020年(令和2年)3月20日に、京福電気鉄道北野線の等持院駅が等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅(読み26文字、表記17文字)へ改称されたため、同日から日本一長い駅名の座を明け渡し[8]、さらに2021年(令和3年)1月1日に、富山地方鉄道の富山トヨペット本社前(五福末広町)停留場がトヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)停留場(正式表記で26文字、読み仮名で32文字)に改称されたため、現在はこちらが日本一長い駅名である[9]。 隣の駅脚注
関連項目
外部リンク |
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