長柄町
長柄町(ながらまち)は、千葉県の中部に位置し、長生郡に属する町。 都市雇用圏における東京都市圏。ロケーション撮影に多数使用されているロングウッドステーションを有する。 地理千葉県のほぼ中央に位置し、県庁所在地である千葉市から約20キロメートルの距離である。東京都の都心から50 - 60キロメートル圏内である。都市雇用圏における東京都市圏に含まれ、通勤率は、茂原市へ15.2%、千葉市へ13.2%、市原市へ12.3%(いずれも平成22年国勢調査)。なお、東京都(特に東京国際空港(羽田空港)や神奈川県からは東京湾アクアライン若しくは東京湾フェリーを利用した場合が移動距離の短縮となる。 房総丘陵(丘陵地帯)の中に位置し、平地は少なく、山勝ちな地形である。大きな川が無く、水源を確保するための溜池・ダムが多く点在している。町内には東京湾岸および九十九里平野南部から南房総(安房地域)にかけての地域への水源確保を目的とした長柄ダムとこのダムによって生まれた市津湖がある。市津湖は川をせき止めた水を溜めるのではなく、利根川からくみ上げ房総導水路を通して送られて来た水を溜める湖となっている。 隣接する自治体歴史774年(宝亀5年)に上総介に任じられた藤原黒麻呂が現在の茂原地区を私牧として設定し以降、子春継の代に至るまでその土地を開墾して藻原荘とし、同じ一宮川の上流域の谷戸である田代地区(長柄町)を買得集積、これを田代荘とし平安時代を中心に発展したとされる[注釈 1]。
人口平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、8.69%減の7,337人であり、増減率は千葉県下54市町村中52位、60行政区域中58位。
行政町長
立法町政
県政
国政経済産業商業上場企業その他企業
地域医療二次医療圏(二次保健医療圏)としては山武・長生・夷隅医療圏(管轄区域:山武・長生・夷隅地域)である。三次医療圏は千葉県医療圏(管轄区域:千葉県全域)。 医療提供施設は特筆性の高いもののみを記載する[5]。
教育小学校
中学校
児童福祉施設
交通町内には鉄道は通っていない。公共交通機関を利用する際には茂原駅(JR東日本・外房線)から路線バス・タクシーの利用となる。 バス路線一部地域には市原市のちはら台駅(京成電鉄・京成線)、千葉市の浜野駅(JR東日本・内房線)からの路線バスも利用できる。 道路
道の駅名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事名所・旧跡観光スポット
名物・名産品文化財
出身有名人
長柄町を舞台・ロケ地とした作品→「ロングウッドステーション」も参照
脚注注釈出典
参考文献
関連項目→「Category:長柄町」も参照
外部リンク |