長崎市立丸尾中学校(ながさきしりつまるおちゅうがっこう、Nagasaki City Maruo Junior High School)は、長崎県長崎市大鳥町にある公立中学校。略称「丸中」(まるちゅう)。長崎港を見下ろす稲佐山の中腹にある。
概要
- 歴史
- 1949年(昭和24年)に開校した。2009年(平成21年)に創立60周年を迎えた。
- 学校教育目標
- 「自ら学び、心豊かでたくましく生きる生徒の育成」
- スローガン
- 「 凡事徹底 ~やればできる~ 」
- 校章
- 海から出る朝日を図案化し、中央に校名を表す〇(丸)を置き、その中に「中」の文字を入れている。
- 校歌
- 作詞は福田清人、作曲は沖不可止によるもの。2番まであり、両番に校名の「丸尾」が登場する。
- 校区
- 長崎市立飽浦小学校校区、長崎市立朝日小学校校区[1]。
沿革
学校行事
3学期制
- 1学期
- 始業式・着任式、入学式、新入生オリエンテーション、2・3年実力テスト、歓迎遠足、3年全国学力・学習状況調査、長崎県英語基礎学力調査、2・3年PTA、PTA総会・部活動振興会総会
- 5月 - 体育大会
- 6月 - 長崎市中学校総合体育大会(以下・中総体)推戴式、長崎市中総体、教育相談、被爆講話集会、平和体験学習、期末考査、避難訓練
- 7月 - 長崎っ子の心を見つめる教育週間、道徳公開授業、生徒総会、丸中生に期待する会、終業式、家庭訪問・三者面談、長崎県中総体
- 8月 - 長崎平和の日・登校日・平和記念集会(9日 長崎原爆の日)、職場体験学習
- 2学期
- 9月 - 始業式、実力考査
- 10月 - 長崎市中総体駅伝大会推戴式、長崎市中総体駅伝大会、連合音楽会、学習発表会、水の浦地区球技大会、3年実力考査
- 11月 - 2年修学旅行、1・2年二者面談、3年三者面談、期末考査、避難訓練
- 12月 - 人権集会、生徒会役員改選、3年薬物乱用防止教室、1・2年PTA、終業式
- 3学期
- 1月 - 始業式、1・2年実力考査、生徒会役員引き継ぎ式
- 2月 - 学年末考査、避難訓練、芸術体験事業(能楽)、新入生説明会
- 3月 - 長崎県公立高校入試、1・2年PTA、3年同窓会入会式、卒業式、新入生受付・物品販売、修了式・離任式
部活動
- 運動部
- 文化部
- 吹奏楽部 - 2004年(平成16年)に長崎県吹奏楽コンクールで金賞を受賞。
- 美術同好会
- かつて存在した部活動
- 男子バレーボール部 - 1963年(昭和38年)・1968年(昭和43年)・1977年(昭和42年)の長崎県中総体で優勝(3回)。
- バレーボール部(女)- 1983年(昭和58年)長崎県中総体で優勝し、8月に九州大会に出場した。
- 野球部
- 柔道部
- 1977年(昭和42年)長崎県中総体で優勝。
- 1993年(平成5年)個人(1名)が九州中学校柔道競技大会78kg級で第3位となり、全国中学校柔道競技大会78kg級に出場。
アクセス
- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りのバス停
周辺
- 長崎市立朝日小学校
- 長崎ホテル清風
- ルークプラザホテル
- 稲佐山観光ホテル
- 稲佐山温泉ホテルアマンディ
脚注
- ^ 長崎市立小・中学校校区 一覧(PDF) - 長崎市教育委員会ウェブサイト
- ^ 1965年(昭和40年)11月1日の第8回町界町名変更で丁目が廃止され、丸尾町となった。(出典: 「市制百年 長崎年表」(1989年(平成元年)4月1日, 長崎市役所)付表p.16)
- ^ ガラス室に準ずるビニールハウスの一種。直管パイプを任意に曲加工したものを、主骨組みとして適宜に組み合わせて構築する。野菜、花卉の促成、抑制に使用。
- ^ 丸尾町から大鳥町への移転は騒音公害疎開の一環として行われた。丸尾中学校は市立中学校としては1番目で、2番目は長崎市立土井首中学校(1969年(昭和44年)9月)、3番目は長崎市立長崎中学校(1970年(昭和45年)9月)。
- ^ 調理場を持つ自校方式の学校が、調理場を持たない学校の給食調理も行う方式。自校方式とセンター方式の中間形態。調理場を持つ方が「親」、調理場を持たない方が「子」となり、一般に距離の近い学校同士で行われる。
- ^ 平成24年度から学校選択制度を見直します(PDF)- 長崎市ウェブサイト
参考文献
関連事項
外部リンク