鈴樹 忠信(すずき ただのぶ、1905年〈明治38年〉2月25日 - 没年不明)は、昭和時代の台湾総督府官僚。弁護士。台東庁長。
経歴
栃木県宇都宮市に生まれる。1928年(昭和3年)3月、東京帝国大学法学部政治学科を卒業し、在学中に高等試験行政科に合格する。同年8月、台湾総督府営林所勤務を拝命し、1931年(昭和6年)5月、台北州淡水郡守に任じた。ついで新竹州警務課長、台北州警務課長、同教育課長、高雄州地方課長、知事官房文書課長兼務、興亜院廈門連絡部在勤、米穀局総務課長を経て、台東庁長に就任した。
戦後、弁護士となり、熊谷、墨田、渋谷、久喜各簡易裁判所判事を経て、1975年(昭和50年)定年退官した。
脚注
参考文献
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- 相良長綱1897.5.27-1904.3.23
- 森尾茂助1904.3.23-1909.10.25
- 朝倉菊三郎1909.10.25-1911.10.28
- 能勢靖一1911.10.28-1916.11.13
- 市来半次郎1916.11.13-1924.12.23
- 齋藤透1924.12.23-1929.9.13
- 児玉魯一1929.9.13-1933.2.2
- 本間善庫1933.2.2-1935.9.2
- 大磐誠三1935.9.2-1939.1.28
- 佐治孝徳1939.1.28-1939.12.27
- 藤田淳教1939.12.27-1942.8.7
- 山岸金三郎1942.8.7-1944.2.14
- 鈴樹忠信1944.2.14-1945.7.27
- 那須重徳1945.7.27-1945.10.25
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