鈴木隆仁

すずき りゅうじん
鈴木 隆仁
別名義 鈴木 隆二郎
生年月日 (1966-07-21) 1966年7月21日(58歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都
身長 179cm
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマオリジナルビデオ
活動期間 1990年 -
事務所 中野笑店
公式サイト 公式ウェブサイト
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鈴木 隆仁(すずき りゅうじん、1966年7月21日 - )は、日本俳優東京都出身。所属事務所は中野笑店[1]。身長179センチ[2]。空手二段(剛柔流)を所有している[2]

人物

東京都立神代高等学校出身。

かつては、夏木プロダクションに所属していた。

21歳の時、車内で聞いていたラジオ番組内のトークゲストに来ていた俳優・夏木陽介の言葉に刺激を受け、夏木が主催する俳優育成機関「夏アクターズスタジオ[3]」の第5期生として俳優の世界に飛び込む。

鈴木が出演する同スタジオ公演をたまたま観に来ていた、俳優の小沢仁志に声をかけられ以後、数年間、無給で小沢の付き人となり、プライベートでも家族の様に兄師と慕う。

鈴木は、この世界での三大恩人は夏木陽介・小沢仁志・賀来千香子であると語っている。

1990年金子正次遺稿脚本・高橋伴明監督『獅子王たちの夏』で映画デビュー。

2017年米公開、マーティン・スコセッシ監督作品『沈黙 SILENCE』 2024年『TOKYO VICE』など海外作品にも参加、映画・オリジナルビデオ・テレビなどに出演する。

出演

映画

  • 獅子王たちの夏(1991年東映金子正次西岡琢也脚本、高橋伴明監督) - 組員
  • ゴールドラッシュ(1991年東映、和泉聖治監督)
  • ファンキー・モンキー・ティーチャー(1991年東映、手銭弘喜監督) - 組員
  • ガッデム(1991年JHV、石井隆脚本、神野太監督) - 組員
  • いつかギラギラする日(1992年松竹、丸山昇一脚本、深作欣二監督) - バイカー
  • 新極道の妻たち覚悟しいや(1993年東映、家田荘子原作、山下耕作監督) - 組員
  • ソナチネ(1993年松竹、北野武監督) - 村川組組員
  • 打鐘(ジャン)(1993年ヒーロー、小松隆志監督)
  • 平成花の応援団(1996年、高瀬将嗣監督) - 応援団員
  • マルタイの女(1998年東宝、伊丹十三監督) - 劇団員
  • SLANG 黄金群(1998年徳間ジャパン、小沢和義監督) - 殺し屋
  • 修羅の群れ(2001年GPミュージアム、大下英治原作、辻裕之監督) - 桧山宏
  • 実録外伝ゾンビ極道(2001年、佐々木浩久監督) - 組員
  • 今昔伝奇物語 座敷童 百物語(2001年グルーヴコーポレーション、宮坂武士監督) - 村人
  • 伝説のやくざ ボンノ(2002年東映ビデオ、正延哲士原作、俊藤浩滋 追悼記念作品、辻裕之監督) - 須藤修司
  • 婦人排球 ママズアタック(2002年日活・GPミュージアム、伊藤秀裕監督) - ヤクザ
  • A1012K(2002年、SABU監督) - SAT副隊長
  • すてごろ 梶原三兄弟激動昭和史(2003年)(2002年GPミュージアム、光石富士朗監督) - 空手師範代
  • ハードラックヒーロー(2003年ジャニーズ事務所・エイベックスエンタテイメント、SABU監督) - 高野雅之
  • ムーンライトジェリーフィッシュ(2003年ポニーキャニオン、鶴見昴介監督) - ヤクザ
  • 伝説のやくざ 最後の博徒(2003年東映ビデオ、正延哲士原作、俊藤浩滋 追悼記念作品、辻裕之監督) - 須藤修司
  • 炎と氷(2004年GPミュージアム、新堂冬樹原作、辻裕之監督) - 世羅武雄の父親
  • 新・日本の首領(2004年GPミュージアム、高瀬将嗣監督) - 松野組若頭→四代目辰野会舎弟頭補佐 勢田邦夫
  • 修羅の門(2004年GPミュージアム、石原興監督) - ヒットマン(義道会組員)
  • 龍神 LEGENDARY DRAGON(2004年アルファワークス、高木淳也監督) - 侠連会幹部 イソザキ
  • 真説タイガーマスク(2004年GPミュージアム、那須博之監督) - ヤクザ
  • ガーディアンフロムヘル(2004年、宮坂武士監督) - 運転手
  • カニゴールキーパー(2004年BBMC、河原崎実監督) - ヤクザ
  • FM89.3MHz(2004年AMGエンターテイメント、仰木豊監督) - 大川組組員 蔵龍之介
  • 地獄プロレス(2005年GPミュージアム、高橋巌監督) - ヤクザ
  • 恐喝こそ我が人生(2006年GPミュージアム、渡辺武監督) - 総会屋
  • 太陽が弾ける日(2007年11月10日MGP、小沢仁志25周年記念作品、横井健司監督) - KUMAGAI
  • ごくつまの恋(2013年アルゴピクチャーズ、石川均監督) - バーの客・笹塚
  • めめめのくらげ2(2013年ギャガ、村上隆監督) - 漁師
  • 薔薇色のブー子(2014年東宝、福田雄一監督) - ヤクザ幹部
  • 龍三と七人の子分たち(2015年ワーナーブラザーズ、北野武監督) - 煙草を吸う男
  • 覇王Ⅱ 凶血の系譜(2016年オールインエンタテイメント、小沢和義監督) - 大川会若頭 藤田成徳
  • 後妻業の女(2016年東宝、黒川博行原作、鶴橋康夫監督) - 星野欽司
  • 龍が如く 魂の詩。(2017年 江口カン監督) - 梶谷組 組員
  • 新宿スワン2(2017年 園子温監督) - 全酒連役員
  • 22年目の告白 -私が殺人犯です-(2017年 ワーナーブラザーズ、入江悠監督) - 橘組組員
  • 沈黙 SILENCE(2017年 パラマウント米映画、遠藤周作原作、マーティン・スコセッシ監督) - 牢番人
  • 羊の木(2018年 アスミックエース、山上たつひこいがらしみきお原作、吉田大八監督) - 法務省局員
  • ラプラスの魔女(2018年 東宝、東野圭吾原作、三池崇史監督) - 刑事
  • 闇金ドックス IX(2018年 AMGエンタテイメント、元木隆史監督) - 岡田義和
  • あの日の伝言(2018年 ファムプレイス、遠藤健一監督) - 立花
  • 新宿パンチ(2018年 AMGエンタテイメント、城定秀夫監督) - スカウト会社「ドラグーン」幹部 矢倉巻
  • キャラクター(2021年 東宝、永井聡監督) - 副署長
  • 土竜の唄 FINAL(2021年 宮藤官九郎脚本、三池崇史監督) - 幹部
  • 劇場版 山崎一門〜日本統一〜(2022年ライツキューブ、辻裕之監督) - 鈴森隆之(侠和会のハッカー)

Vシネマ

  • 極道ステーキ(1991年6月28日東映ビデオ高瀬将嗣監督) - ヤクザ組員
  • 爆走トラッカー軍団3(1993年KSS長石多可男監督) - 中国マフィア
  • ドチンピラ8(1994年KSS、村田忍監督) - ヤクザ組員
  • THE レイプマン(1994年、長石多可男監督)
  • 妖女伝説セイレーン2(1994年円谷映像、服部光則監督) - ヤクザ
  • 監禁逃亡(1995年JHV、神野太監督) - ヤクザ
  • BARTENDER(1995年、インディーズムービー) - ヤクザ組長
  • アウトブレーカー(1997年、花堂純次監督) - ヤクザ
  • 東京(2001年KSS、村田忍監督) - ヤクザ組員
  • 大阪裏稼業列伝・ナニワの虎(2001年シネマパラダイス、OZAWA監督) - ヤクザ
  • 大脱獄(2001年ADP、光石富士朗監督) - ヤクザ
  • 危険をかう男(2001年、安養寺工監督) - 中国マフィア
  • 実録・広島やくざ戦争(2001年GPミュージアム、辻裕之監督) - 原倉吉 
  • 新・広島やくざ戦争 武闘派列伝 伝説の広島極道 山上功治の生涯(2002年GPミュージアム、辻裕之監督)- 村西組組員
  • 首領の女(2002年GPミュージアム、辻裕之監督)全3作 - 坂口組藤堂組桐野組若衆 菊地保
  • 実録・沖縄やくざ戦争 いくさ世30年(2002年プレービルドーダサービス、OZAWA監督) - 多和田真山
  • 外伝 麻雀放浪記 (2002年KSS、薬師寺光幸監督) - 売人
  • 北の狼(2002年KSS、中田信一郎監督) - ヤクザ
  • 真説 人間魚雷 極悪仁義(2002年GPミュージアム、鶴見昴介監督) - ヤクザ組員
  • 実録・最後の愚連隊(2002年タキコーポレーション、正延哲士原作、横井健司監督) - 吉水金吾の舎弟 三輪謙
  • 実録・竹中正久の生涯 荒らぶる獅子(2003年GPミュージアム、溝口敦原作、辻裕之監督) - 山賀組 西組組長 西力也
    • 実録・竹中正久の生涯 荒らぶる獅子 外伝(2003年GPミュージアム、溝口敦原作、辻裕之監督) - 山賀組 西組組長 西力也
  • 昭和博徒伝(2003年KSS、中田信一郎監督) - ヤクザ
  • なにわの山本組(2003年GPミュージアム、市川徹監督) - 谷川健太
  • 実録・名古屋やくざ戦争 統一への道2(2003年GPミュージアム、石原興監督) - 三代目山王会城田組佐崎組組員 山上功夫
  • 岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 妖怪地獄(2003年、宮坂武志監督) - 神田組組員
  • ヒステリックグラマー(2003年、宮坂武士監督) - ヤクザ
  • 北海道水滸伝484ブルース(2003年エンターテイメント倶楽部、山平重樹原作、光石富士朗監督) - 宮武淳二
  • 闇武者(2003年MGP、OZAWA監督) - 宮本武蔵
  • 実録・兇健と呼ばれた男(2003年シネマパラダイス、本堂淳一郎原作、辻裕之監督) - 柳川次郎
  • 鉄KUROGANE(2003年GPミュージアム、宮崎学原作、辻裕之監督) - ヤクザ
  • 総長賭博(2003年MGP、辻裕之監督) - 龍王会小山田会組長
  • 修羅場の侠たち 河内十人斬り(2004年MGP、山村敦史監督) - ヤクザ
  • 修羅場の侠たち 暴力と弾丸(2004年MGP、山村敦史監督) - ヤクザ
  • 修羅場の侠たち 伝説の愚連隊 盟朋会(2004年4月25日MGP、辻裕之監督) - ヤクザ組員
  • 武闘派極道史 竹中組 組長邸襲撃事件(2004年MGP、辻裕之監督) - 山賀組竹中組本部長 嵐谷義明
  • 実録・東組抗争史 閻魔の微笑(2004年MGP、辻裕之監督) - 松田組 合力
  • 略奪 マネークラッシュ(2004年) - 関東任侠会須藤のボディガード
  • 海賊仁義(2004年MGP、室賀厚監督) - ヤクザ
  • 鉄(くろがね) 極道・高山登久太郎の軌跡(2004年) - 大津の土木工
  • マル暴 組織犯罪対策部捜査四課(2005年MGP、OZAWA監督)全5作 - 新宿中央署 四課 刑事 鍋島彰人
  • 新・日本の首領(2005年GPミュージアム、金澤克次監督) - 松野組若頭→四代目辰野会舎弟頭補佐 勢田邦夫
  • 実録・東海道抗争 白と黒(2006年MGP、辻裕之監督) - 四代目山賀組八代目剛島一家若頭補佐 伊能長次郎
  • 実録・東声会 初代・町井久之 暗黒の首領(2006年MGP、辻裕之監督) - 東声会幹部 西山正晃(→東亜相互企業)
  • 実録 新撰組(2005年MGP、辻裕之監督) - 人斬り大石鍬次郎
  • 射る眼 甦える殺意(2006年GPミュージアム、渡辺武監督) - 殺し屋
  • 武闘派極道史 八西会跡目抗争(2006年) - 八西会雨宮組幹部 カツラギ
  • 首領を獲れ(2006年MGP、山村敦史監督) - ヤクザ
  • 実録・絶縁状(2007年、辻裕之監督) - 三代目山王会若頭補佐 中浜勝義
  • 実録・外道の群れ 流血の鎮魂歌(2007年、山村敦史監督) - 刑事(取調室)
  • 闇金の帝王(2007年MGP、山村敦史監督) - 川田組幹部 スギキ
  • 大阪やくざ戦争 誤爆の代償(2007年、辻裕之監督) - 山賀組系坂戸組幹部
  • 修羅場の侠たち 総長を狙え(2006年MGP、辻裕之監督) - ヤクザ
  • 組長×射殺〜敵を狩れ〜(2007年) - 鴫野組組員
  • 組長×射殺〜首領を撃て!〜(2007年)
  • 覇道(2006年MGP、辻裕之監督) - ヤクザ
  • やくざに学ぶ指導力(2006年MGP、山平重樹原作、佃謙介監督)第3話「明日に向かって撃て」 - 主役・ヒットマン
  • 実録・大日本菊水会 双龍伝(2007年GPミュージアム、渡辺武監督) - 任侠右翼
  • ビジネスマン必勝講座 ヤクザに学ぶ指導力(2007年)第三話「明日に向かって撃て!」 - Y組幹部H
  • 愛しのOYAJI(2007年真樹プロダクション、光石富士朗監督) - ヤクザ
  • 横浜暗黒街(2007年GPミュージアム、大塚祐吉監督) - 碇次郎
  • 野望への挑戦2(2009年 GPミュージアム、白井政一監督) - 後藤田組若頭補佐 田淵雄大
  • 新宿暴力街 華火(2007年GPミュージアム、岡田主監督) - 大畔組組員 松葉祐介
  • 新宿暴力街 烈華(2008年) - 大畔組組員 松葉祐介
  • 横浜暗黒街(2008年)
  • ヤクザは死なず(2008年MGP、辻裕之監督) - 藤堂健一
  • 狂人と呼ばれた男(2008年GPミュージアム、辻裕之監督) - 刑事
  • 1(2009年MGP、辻裕之監督) - 天地会服部組組長 服部秀明(天地会十人衆)
  • 黒龍傳・ドラゴン(2009年GPミュージアム、大月栄治監督) - 平山仁
  • 桜塚やっくんの宇宙極道戦争(2009年MGP、辻裕之監督) - 若頭
  • ドラゴン(2010)
  • 死神の刃(2010年) - 国松組幹部 トウドウ
  • SCRAMBLE 抗争の死角(2012年RIKIプロジェクト、小沢和義監督) - 川上軍治
  • 發(アオ)の竜〜逆転の闘牌〜第二章(2017年オールインエンターテイメント、コンセプトフィルム、片岡修二監督) - 郷田(ヤクザ)
  • 首領(ドン) 1・2・3(2020年オールインエンターテイメント、楽映舎、辻裕之監督) - 関東子伝馬一家 秀熊組 稲葉豪憲
  • 日本統一48・49・50・51・52・56・65・66・67・68(2021年 - 、ライツキューブ、辻裕之監督) - 鈴森隆之(岸本の舎弟・金融業)

テレビドラマ

CM

PV・WEB

  • PESSIM(2017年 MPVショートムービー、TAKCOM監督×MUSIC BY RAMZA) - 親方

舞台

  • 走れメロス 夏アクターズスタジオ 公演
  • 裏通りの猫たち 夏アクターズスタジオ 公演 作:鈴木隆仁
  • 渋谷公園通り TEAM BROS 公演 作・演出:鈴木隆仁
  • AMAPOLA/アマポーラ TEAM BROS 公演 作・演出:鈴木隆仁
  • MEMORY/メモリー TEAM BROS 公演 作・演出:小沢仁志

脚注

  1. ^ ACTOR│中野笑店”. 中野笑店. 2020年10月11日閲覧。
  2. ^ a b 鈴木隆仁│中野笑店”. 中野笑店. 2020年10月11日閲覧。
  3. ^ 同スタジオの卒業生に俳優・西村和彦志村東吾などがいる。
  4. ^ 『古畑任三郎』傑作エピソードBEST4”. ガジェット通信 GetNews (2020年2月25日). 2020年10月11日閲覧。

外部リンク