金田一温泉
金田一温泉(きんたいちおんせん)は、岩手県二戸市(旧国陸奥国)にある温泉。馬淵川のほとりにあり、観光宣伝では温泉郷を名乗っている。 泉質
効能温泉街温泉街最奥に座敷わらしで知られている緑風荘がある。2009年10月4日に起きた火災で、座敷わらしを祀る中庭の亀麿神社以外が全焼したが、2016年に再建され現在は復活している。 歴史以前は湯田温泉という名称であった(田んぼから湯が沸いていたことに由来する)。この温泉の起源は不明だが、一般的に開湯年代として紹介されるのは、寛永3年(1626年)である。江戸時代には盛岡南部藩の指定湯治場となり、『侍の湯』と呼ばれた。その時期から既に温泉街が形成されていたものと考えられる。 ちなみに、金田一を姓にする金田一氏は、南部氏の祖南部光行の第4子の四戸氏から出たとされる。 平成6年(1994年)4月28日 - 環境庁告示第40号により、国民保養温泉地に指定。 アクセスその他金田一温泉をモデル、舞台とする芸術作品
脚注
参考文献
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