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この項目では、漢姓について説明しています。中国の歴史的地名については「鄒城市」をご覧ください。 |
鄒(すう)は、漢姓の一つ。
中国
一般的な姓で、2020年の中華人民共和国の第7回全国人口調査(中国語版)(国勢調査)に基づく姓氏統計によると中国で69番目に多い姓であり、423.28万人がいる[1][2]。一方、台湾の2018年の統計では第84位で、32,385人がいる[3]。
著名な人物
架空の人物
朝鮮
鄒(チュ、朝鮮語: 추, ラテン文字転写: Chu)は、朝鮮人の姓の一つである。
著名な人物
氏族
『三国史記』には高句麗大武神王の代の沸流族長に鄒勃素がおり、また後百済甄萱の部下に鄒許祖がいたが、現在の鄒氏との関連はわからない。『陶谷叢説』には記載がない。
2015年の韓国の調査によると、慶州鄒氏は6人、残りの72人の本貫は不明[4]。
人口と割合
1930年度国勢調査当時初めて現れ慶北尚州郡洛東面城東理に鄒石崇1世帯があった。
年度 |
人口 |
世帯数 |
順位 |
割合
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1930年 |
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73世帯 |
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1960年 |
67人 |
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258姓中214位 |
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1985年 |
25人 |
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274姓中251位 |
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2000年 |
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2015年
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78人[4]
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出典
脚注
関連項目
中国の多い姓上位100位 |
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第1~25位 | |
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第26~50位 | |
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第51~75位 | |
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第76~100位 | |
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備考 |
- 2020年の第7回中華人民共和国全国人口調査(中国語版)(国勢調査)に基づく姓氏統計による。
- 簡体字の制約などによる特記事項。
#第33位の「肖」は二簡字改革により改姓した「蕭」を含む(簡体字表記の「萧」姓は別統計)。 #第41位の「葉」は簡体字で「叶」と表記。 #第53位の「鍾」は簡体字で「钟」と表記。 #第66位の「傅」は簡体字で「付」と表記(簡体字表記の「傅」姓は別統計)。 #第73位の「邱」は簡体字で「邱」と表記(簡体字表記の「丘」姓は別統計)。 #第77位の「閆」は簡体字で「闫」と表記する(簡体字表記の「阎」姓は別統計)。 #第96位の「戴」は簡体字で「戴」と表記する(簡体字表記の「代」姓は別統計)。
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台湾の多い姓上位100位 |
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第1~25位 | |
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第26~50位 | |
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第51~75位 | |
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第76~100位 | |
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備考 |
- 2023年6月30日公表の中華民国内政部の資料による統計。台湾の姓も参照。
- 中国大陸、東南アジアからの移民なども統計に含まれる。また、違う字体を使用する姓を2つの姓と見なされることもある。
#第3位は繁体字の「黃」であり、80位は簡体字の「黄」である。 #64位の「温」は簡体字と同形である。
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