路竹区
地理路竹区は高雄市北部に位置し、北は台南市仁徳区、帰仁区と、東は阿蓮区と、西は茄萣区、永安区と、西北は湖内区と、南は岡山区とそれぞれ接している。嘉南平原南部に位置するため地勢は平坦である。 歴史路竹は古くは平埔族大傑巓社の居住地であり、旧名は「半路竹」であった。清代の康熙年間にはその地名が確認できる。「半路竹」の由来については2説あり、1つは安平から約20里、鳳山から約26里の位置に位置し「半路」と称され、加えてこの地に竹が群生していたことから「半路竹」と称されるようになったというものである。もう1つは、この地に群生した竹が交通を阻害したため「絆路竹」と称されたものが転訛して「半路竹」と称されたものである。現在は前者の説が一般的である。 日本統治時代の1920年の台湾地方改制の際、「半路竹」を「路竹」と改名し「路竹庄」がこの地に置かれ、高雄州岡山郡の管轄となった。台湾の中華民国への編入後は高雄県路竹郷となり、湖内郷に属していた竹滬村、頂寮村を統合した。2010年に高雄市が高尾県を編入したため路竹区となり、現在に至る。 経済行政区
歴代区長
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