豊田市立足助小学校(とよたしりつ あすけしょうがっこう)は、愛知県豊田市足助町にある公立小学校。2018年(平成30年)4月2日時点の学級数は7学級、児童数は82人、職員数は13人[1]。
地理
豊田市足助地区は「塩の道」(中馬街道)とも呼ばれる伊那街道の中継地点にあり、交通の要所にある宿場町として栄えた[2]。このため、江戸時代から明治時代の建物が多く残り、2011年(平成23年)には重要伝統的建造物群保存地区に選定された[2]。
歴史
2009年度(平成21年度)には児童数が100人を下回った[2]。
- 1872年(明治5年)9月 - 東加茂郡足助村に創立。
- 1987年(昭和62年) - 足助町立御内小学校を統合。
- 1995年(平成7年) - 足助町立大見小学校・足助町立椿立小学校を統合。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 足助町が豊田市に編入したことで豊田市立足助小学校に改称。
児童数の変遷
『愛知県小中学校誌』(2018年)によると、児童数の変遷は以下の通りである[2]。
1947年(昭和22年)
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670人
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1957年(昭和32年)
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690人
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1967年(昭和42年)
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408人
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1977年(昭和52年)
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269人
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1987年(昭和62年)
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222人
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1997年(平成9年)
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162人
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2007年(平成19年)
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108人
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2017年(平成29年)
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83人
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参考文献
- 愛知県小中学校長会『新学制実施七十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校長会、2018年
脚注
- ^ 学校概要 豊田市立足助小学校
- ^ a b c d 『六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌』p.586
関連項目
外部リンク